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仙台で「だて正夢」おにぎりフェア 市内4店舗で展開、米の特長味わって

仙台駅2階「Date Cafe O'rder」で販売するだて正夢のおにぎり「塩むすび」(左)と「南蛮味噌」

仙台駅2階「Date Cafe O'rder」で販売するだて正夢のおにぎり「塩むすび」(左)と「南蛮味噌」

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 仙台市内のおにぎり専門店4店で現在、「『だて正夢』おにぎりフェア」が行われている。

COME'Tの「みそ焼き」「梅カリしそちりめん」

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 「だて正夢」は、宮城県古川農業試験場(大崎市)で開発された県産米新品種。モチモチとした食感と甘みの強さが特長で、日本穀物検定協会が2月28日に発表した2017年産米の「食味ランキング」では、参考品種として2年連続の「特A」を獲得した。本年度は286ヘクタールの作付けを予定し、約1400トンの生産を見込む。

 県では今秋の本格デビューを前に、「モチモチ食感と冷めてもおいしいという魅力を体感してもらいたい」と、だて正夢を使ったおにぎりを販売する同フェアを企画した。

 実施店舗と商品は以下の通り。おにぎり居酒屋 おりこ乃(仙台市青葉区上杉1)=「牛たんのしぐれ煮」「あさりの佃(つくだ)煮」(以上130円)、おむすび亭(一番町3)=「玉子焼き」「定義山の油揚げ入り五目炊き込み」(以上221円)、COME'T(コメット、中央2)=「みそ焼き」(200円)、「梅カリしそちりめん」(220円)、Date Cafe O'rder(ダテカフェオーダー、中央1)=「塩むすび」(151円)、「南蛮味噌(みそ)」(237円)。

 県農産食糧班の担当者は「だて正夢はその特長から、おにぎりにもってこいのお米。多くの方に賞味いただければ」と呼び掛ける。

 店により販売日が異なる。販売は6月30日まで(なくなり次第終了)。

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