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仙台三越でチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」 11カ国110ブランド出品

世界110ブランドの商品が所狭しと並ぶ会場の様子

世界110ブランドの商品が所狭しと並ぶ会場の様子

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 仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)本館7階ホールで2月1日、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2018」が始まった。

シルスマリア「真鶴生チョコレート」

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 1995年にパリで始まった世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。その後世界各国に広がり、日本でも2003年にスタート。16回目となる今回は、東京・福岡・京都・名古屋・札幌・仙台の6カ所で展開する。同館では10回目。

 M.O.F.(フランス国家最高職人)の称号を持つ「フィリップ・ベル」や「フランク・ケストナー」「ルノートル」「パトリック・ロジェ」などのトップショコラティエをはじめ、世界11カ国・約110ブランドが出品。メゾン ショーダン「ボンボンショコラ オ URAKASUMI『浦霞』」(4個入り、1,620円)、シルスマリア「真鶴生チョコレート」(18個入り、1,836円)など、宮城の地酒との同館限定コラボ商品も販売する。

 ボナ「フォンダンチョコレート」(各日100点限定、648円)、ジャン=ポール・エヴァン「マドレーヌ フォンデュ」(945円)、同「ショコラ ロブスト(フュメ キューバ、ドミニク)」(各972円)、カズノリ イケダ アンディヴィデュエル「カカオ産地別 ミニクロワッサン ショコラ 3個セット」(1,080円)など、イートイン対応商品も用意する。

 売れ筋の価格帯は、国内ブランド=2,200円~2,800円、海外ブランド=3,800円程度。同館担当者によると毎年、開催初日から1週間ほどは1回しか輸入されない海外ブランドの商品を「チョコレート通」が自分用として購入することが多く、「毎年開催を楽しみにしていただいている常連の来店が多い」という。「後半は贈り物としてのバレンタイン需要となる」とも。

 同担当者は「サロン・デュ・ショコラはそれぞれの地で独自の発展を遂げてきたチョコレートの祭典。その土地のモノ・コトを表現し、地域性に応じた変化をこれからも続けていきたい」と話し、来場を呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時(9日~14日は19時30分まで)。今月14日まで。期間中、ショコラティエやパティシエによるセミナーやサイン会も行う。

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