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仙台で「イナトラほろ酔いスタンプラリー」 15回目、国分町2丁目にも拡大

昨年の様子。開催エリアではちんどん屋も登場しイベントを盛り上げる

昨年の様子。開催エリアではちんどん屋も登場しイベントを盛り上げる

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 仙台の稲荷小路・虎屋横丁・国分町2丁目エリアで10月4日、毎年恒例の飲み歩き「イナトラほろ酔いスタンプラリー」が開催される。

初めての店に足を踏み入れるきっかけにも

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 定禅寺通と広瀬通を結ぶ稲荷小路と、一番町四丁目商店街と国分町通を結ぶ虎屋横丁を合わせて称されるエリア「イナトラ」で、地域活性と飲食店の集客向上を目的に2003年から毎年同時期に開かれている同イベント。昨年は20~70代の1053人が飲み歩きを楽しんだ。

 今年は国分町2丁目にもエリアを拡大。同イベント実行委員会担当者は「参加していただきたいという思いは以前からあった。今回、国分町町内会の横断的な組織である国分町街プロジェクトさまのご協力をいただき実現できた」と経緯を話す。「これを機に国分町全体に『ほろ酔いスタンプラリー』が定着し、街の活性化に少しでもつながれば」とも。

 参加店は95店で、4エリアに分ける。ジャンルはおでん、すし、牛たん、焼き鳥、串揚げ、和食、中国料理、フランス料理、イタリア料理、アジア料理、居酒屋、焼き肉、お好み焼き、バー、スナック、ギョーザ、サンドイッチ、カレー、ラーメン、そばのほか、薬局、タバコ店、生花店と幅広い。

 参加者は当日受付で渡されるスタンプ台紙を兼ねた「ほろ酔い手形」を手に、1店舗30分程度で各ブロック1店ずつ、計4店舗を「ハシゴ」して楽しむ。4店分のスタンプを集めると、共通食事券などを景品に用意する抽選会に参加できる。

 同担当者は「15回目という節目なので、今まで以上にお客さまに満足していただけるよう、いろいろな仕掛けを考えていきたい。よりパワーアップした『ほろ酔いスタンプラリー』を楽しみにしていただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は18時~21時30分。料金は、前売り券=4,000円、当日券=4,300円。

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