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仙台のタウン情報誌「S-style」、ベスト版発行へ 過去3年の記事から330店

別冊チームの熱海奈穂子さん(右)と「S-style」の小山内香奈子編集長(左)

別冊チームの熱海奈穂子さん(右)と「S-style」の小山内香奈子編集長(左)

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 仙台の出版社プレスアート(仙台市若林区土樋)は1月18日、「せんだいタウン情報 S-style」(以下、S-style)の別冊「S-style THE BEST」を発売する。

「S-style THE BEST」の誌面

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 S-styleは、20代半ば~30代半ばの男女をコアターゲットにする仙台のタウン情報誌。「仙台の今を楽しむ、街がもっと好きになる」をキャッチフレーズに仙台・宮城のグルメ、エンターテインメント、レジャーなどの情報を掲載。2015年には創刊40周年を迎えた。

 今回の別冊は、過去3年間に同誌で掲載され人気を集めたグルメ特集をピックアップし集約したもの。2013年に発行した第1弾は3万部を完売し、「読者のニーズが高かったこともあり、4年の時を経て第2弾刊行となった」(同社別冊チームの熱海奈穂子さん)という。

 今回は、「夏を楽しむ!仙台の夜ごはん」(2014年8月号)、「新米で、もっとおいしいごはん!」(同11月号)、「カフェへおでかけ!」(2015年5月号)、「宮城・山形 そば三昧」(同11月号)、「超最新ラーメン2016」(2016年1月号)、「最強のタマゴ料理 決定版」(同3月号)、「今キテル!仙台の肉」(同7月号)など、2014年~2016年の記事を基に構成。仙台市内を中心に多賀城、名取、石巻など県内全域から、カフェ、ラーメン店、すし店、そば店、イタリアン、中華料理店など330店以上を掲載する。

 熱海さんは「編集部が自信を持って届けてきた情報をまとめた一冊。気になる店へ足を運んでいただき、自分のベストな一軒を見つけていただけたら」と購入を呼び掛ける。

 A4変型判、オールカラー144ページで、価格は1,200円。発行部数は3万部。宮城県全域の書店とコンビニ、山形・福島・岩手の一部地域の書店で販売する。

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