「ホテルメトロポリタン仙台」新館概要発表 全282室、フィットネスルームも

「ホテルメトロポリタン仙台イースト」外観イメージ(画像提供:JR東日本仙台支社)

「ホテルメトロポリタン仙台イースト」外観イメージ(画像提供:JR東日本仙台支社)

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 JR東日本仙台支社と仙台ターミナルビルは12月14日、現在建設中の新館「ホテルメトロポリタン仙台イースト」の概要を発表した。開業日は2017年6月19日。

18万円のプレミアスイート

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 ホテルコンセプトは「東北六感 SENSE OF TOHOKU」。「東北6県の心地よさを感じていただける温かみのあるホテル」を目指し、宿泊客の到着から滞在、出発までのシーンで「期待感」「風土感」「まごころ感」「非日常感」「安心感」「予感」の6つの「感」を提供するという。

 地上14階・地下1階建てで、敷地面積は約2万9000平方メートル、延べ床面積は約1万6630平方メートル(商業施設含む)。1~2階には「エスパル東館」の増床エリアとして、物販・飲食・サービスなど約20店舗が出店。3階にはレストラン「FOREST KITCHEN with Outdoor Living」、4階には観光情報やライブラリーを備えた宿泊者専用ラウンジと、外国人観光客から要望が多いという宿泊者専用フィットネスルームを設ける。

 客室は5~14階で、全282室。「東北六花」をコンセプトに、カタクリやアジサイなど東北各地の花々のカラーを客室の内装に用いる。部屋は9タイプを用意し、客室数の半数以上を占める広さ21平方メートルのワイドシングルルーム(173室)には160センチ幅のベッドを採用。全室バス・トイレを独立させ、浴室にはレインシャワーを導入。全室禁煙で、客室フロアは宿泊者のみ利用できるようにしてセキュリティーに配慮する。

 客室料金は、ワイドシングル(定員2人)=2万5,000円、スーペリアツイン(同3人)=4万円、プレミアツイン(同4人)=4万5,000円、プレミアスイート(同2人)=18万円など。

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