Koboスタ宮城で「恐竜博」 福井県立恐竜博物館所蔵の全身骨格など展示

Koboスタ宮城の「恐竜博」で展示されているフクイラプトル

Koboスタ宮城の「恐竜博」で展示されているフクイラプトル

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 楽天Koboスタジアム宮城(仙台市宮城野区宮城野2)に隣接するイーグルスドームで3月18日から、「恐竜博~ふくいの恐竜たちがやってくる!」が開催される。

ティラノサウルスの頭骨

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 同展は、楽天野球団(同)と、「世界三大恐竜博物館」の一つといわれる福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)、同館と連携し恐竜イベントを行ってきた東急ハンズ(東京都新宿区)の共催。

 会場では、フクイサウルス(全長約4.8メートル)、フクイラプトル(同約4.7メートル)、トリケラトプス(同約6.2メートル)の全身骨格をはじめ、ティラノサウルス、エドモントサウルスの頭骨を展示する。ディプロドクスの脛(けい)骨、ハドロサウルス類の大腿(だいたい)骨、恐竜のふんなど「触れる実物化石」も展示。天井にはジュラ紀後期の中国の恐竜の映像「ダイノシアター」を投影する。

 期間中、イーグルスプラザチームショップ内でも、翼竜・プテラノドンの全身骨格(翼幅約7メートル)と越前和紙製のプテラノドン復元模型(同約4メートル)を展示する。スタジアムL1ゲート付近には恐竜を描いた長さ10メートル・高さ4メートルの巨大タペストリーを設置する。

 同球場と東急ハンズ仙台店(青葉区中央1)のイベント会場を巡る「恐竜スタンプラリー」のほか、25日~27日・4月1日~3日には同館研究員によるギャラリートークや「化石発掘体験」(別途参加費500円)も行う。

 同館の竹内利寿館長は「今回の展示は、『恐竜は絶滅していない、鳥となって今も生き続けている』という研究成果をベースにしている。恐竜の不滅のパワーを東北の皆さまに受け取ってもらい、特にお子さんには楽しみながら学習しながら元気になってもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~17時(試合開催日は、試合開始3時間前~試合終了30分後)。入場料は300円。4月5日まで。

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