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阿部蒲鉾店が名物「ひょうたん揚げ」専門店 仙台駅2階に

仙台駅2階にオープンした「阿部かま ひょうたん揚げ店」。「一目でひょうたん揚げのお店と分かるような内装を目指した」という

仙台駅2階にオープンした「阿部かま ひょうたん揚げ店」。「一目でひょうたん揚げのお店と分かるような内装を目指した」という

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 阿部蒲鉾(かまぼこ)店(本社=仙台市青葉区中央2、TEL 022-222-6455)は3月5日、JR仙台駅2階に「阿部かま ひょうたん揚げ店」(中央1、TEL 022-395-8022)をオープンした。

揚げたてのひょうたん揚げ

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 「ひょうたん揚げ」は、丸いボール状の蒸しかまぼこを甘みのある衣で包んで揚げたアメリカンドック風スナックで、「かまぼこを食べる機会の少ない若い方に、手軽に食べていただきたい」という思いから考案した。

 1985(昭和60)年5月の「第1回 仙台青葉まつり」から毎年、同祭の開催に合わせて販売。1994年6月から本店での通年販売を始め、ほかにはKoboスタ宮城店(楽天イーグルスホームゲーム開催時)のみで取り扱っていた。販売開始から30年たち、買い物客や観光客、学校帰りの学生など、平日でも列ができるほどの人気商品となり、「仙台七夕まつり」期間中には1日4000本以上を売り上げることもあるという。

 価格は1本200円。店内で一本一本手作りしたものを提供する。今回、JR仙台駅構内に専門店をオープンしたことで、「これまで本店やKoboスタ宮城店に来店される機会がなかったお客さまにもお買い求めいただければ」と同社広報担当者。今後は同店限定フレーバーのひょうたん揚げの販売も検討しているという。

 駅を利用する学生や買い物客、観光客などが利用。10~20代は買ってその場で食べ、年配客は複数本を購入して持ち帰るパターンが多いという。同担当者は「仙台の方は買い物や通勤・通学のついでに、観光でお越しの方は帰りの新幹線で食べるおやつとしてお買い求めいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は9時~21時。

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