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仙台・藤崎で「伊勢志摩・紀州・名古屋フェア」 初日に2武将隊そろい踏み

集まった観衆と交流する名古屋おもてなし武将隊と伊達武将隊

集まった観衆と交流する名古屋おもてなし武将隊と伊達武将隊

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 仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で現在、物産展「伊勢志摩・紀州・名古屋フェア」が開かれている。

伊勢志摩・紀州・名古屋フェア会場の様子

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 今年で4回目を迎える同展。今回は、ラーメン・うどん・漬物・肉加工品・総菜・弁当・スイーツ・果物・工芸品など、伊勢志摩・紀州・名古屋の44店(食品35店・工芸9店)が出展する。

 「ういろう」「てんむす」「手羽先唐揚」などの実演販売のほか、イートインコーナーも用意。三重「いとめん本店」の「伊勢うどん」(460円)、「伊勢名物 赤福」の「赤福餅 お召し上がり盆」(290円)、和歌山「井出商店」の「中華そば」(700円)などを提供する。同店広報担当者は「長い歴史と風土に育まれた伊勢志摩・紀州と、個性豊かな名古屋の味が大集合している。ぜひ来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催初日には「名古屋おもてなし武将隊」の織田信長さん・徳川家康さん・前田利家さん・踊舞(とうま)さん、一之助さんの5人が来仙。買い物客や「歴女」など約300人を前に、名古屋の食や文化の魅力をPRしたほか、演舞を披露して会場を盛り上げた。「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」も参戦し、トークや記念撮影などを行った。

 「わしは3回連続で来とるんじゃけど、仙台はあったかい。気候もそうなんじゃが、人々のあっかたさというか、人を迎え入れる姿勢が毎年どんどん増しておるんじゃな」と名古屋おもてなし武将隊の織田信長さん。「この間、仙台のおなごが名古屋城に来てくれて、わしら来週仙台行くから来いよと言ったら、本当に来てくれてうれしい気持ちになった。日の本が一つになっている証。ぜひとも皆も名古屋に来てちょうよ」と呼び掛ける。

 伊達武将隊の伊達政宗さんは「やはり、武将都市・名古屋の武将はいつにも増して気合いが違うなと、われら伊達の者もうかうかしておれんと思った。しかし、こうやって力を合わせることで、見てくれるものもたくさん出てきて、名古屋、そして仙台の魅力が皆に伝わればいいなと心より思う次第でござる」と話した。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。1月13日まで。

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