クリエーター55人が手がける「新しい仙台土産」-仙台パルコで企画展

おなじみの仙台名物や伊達政宗をモチーフにクリエーター55人が手がけた「新しい仙台土産」が並ぶ

おなじみの仙台名物や伊達政宗をモチーフにクリエーター55人が手がけた「新しい仙台土産」が並ぶ

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 仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)8階特設会場で現在、「クリエイターが創る、新しい仙台みやげ展2010」が開催されている。

今年初登場の「新しい仙台土産」食品

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 仙台在住または仙台にゆかりのあるクリエーターが仙台をテーマに製作した「新しい」土産を展示・販売する同展。同館が「『仙台七夕』の時期に地元の方と一緒に何かできないか」と、在仙クリエーターに話を持ちかけたことをきっかけに昨年初めて開催。40日間の期間中、約1万人を集めた。

 今年は55人のクリエーターが参加。同実行委員会の泉友子さんは「前回は作品が売れて品薄になってしまうこともあったので、もっと作家がいても大丈夫かなと思い、昨年の倍近い人数の方々にご参加いただいた」と話す。「街の歴史や良さをベースにした、地元のクリエーターならではの作品がそろっている」とも。

 商品のラインアップは、缶バッジ・ポストカード・レターセット・メモ帳・ペーパークラフト・スタンプ・キーホルダー・アクセサリー・手ぬぐい・ストラップ・Tシャツなどで、品数は約1万点。「ずんだ」「政宗」「七夕」をモチーフにした商品や、コンパクトなサイズのものが多いという。今年は新たに菓子作家や市内のカフェが地元の素材で作った焼き菓子やパン、ジャムなどの食品も販売する。

 開催初日から約1週間。学生や社会人、カップルや親子連れなど、10~70代の幅広い層が来場している。「『昨年面白かったから今年も来てみた』というお客さまも多くてうれしい」と泉さん。「観光客の方には『仙台のお土産って結構アートしてるかも』と思ってもらえたらうれしい。地元の方にもぜひ、『仙台の新しい見せ方』を面白がってもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~21時。入場無料。今月29日まで。

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