仙台駅東口に立ち食いそば店-「ラーメン屋ならでは」のつけそばメーンに

仙台駅東口の立ち食いつけそば店「morisoba nicro」。オーナーの青田さんが手掛けた「そば屋らしくない」店内

仙台駅東口の立ち食いつけそば店「morisoba nicro」。オーナーの青田さんが手掛けた「そば屋らしくない」店内

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 仙台駅東口に10月20日、立ち食いそば店「morisoba nicro(もりそば にくろ)」(仙台市宮城野区榴岡2)がオープンした。

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 同店は、仙台駅東口のラーメン店「quroku(くろく)」(同、TEL 022-298-7969)の姉妹店。2店舗目の出店にあたり「新しい挑戦をしたかった」というオーナーの青田玄さんが、「そばはラーメンほど進化しておらず、タレに力を入れているお店が少ない」と感じたことから、「ラーメン屋だからこそできる新しいスタイルのそばを提案したい」と同店をオープンした。

 店舗面積は12坪。シックな店内は、青田さんが「そば屋らしくない空間」を意識して手掛けたという。「カフェに行くような感覚で来てもらえれば」。

 同店のメニューは全品つけそば。ラインアップは、ラー油とコショウが香るピリ辛のつゆに鶏肉を乗せた「鶏もりそば(温)」(900円)、ニンニクが効いたつゆに豚バラ肉の甘辛煮を乗せた「豚もりそば(温)」(1,000円)のほか、「のりそば(温)」(700円)、「ゴマそば(温)」(700円)、「もりそば(冷)」(600円)など。青田さんの「おすすめ」は、「鶏もりそば」に「豚もりそば」の具も乗せた「nicroそば」(1,000円)。

 そばは化学調味料無添加の自家製麺を使用し、食感は「麺のインパクトを強く出した、田舎そばに近い感じ」。同一料金で麺の量をS(150グラム)、M(220グラム)、L(270グラム)の3サイズから選べ、100円追加でLL(400グラム)サイズも。トッピングはネギ・ゴマ・のり・味付け玉子(各100円)。

 メーンターゲットは20代後半~40代前半の男性に据えるが、オープン約1カ月で「女性の方や年配の方も多く、リピーターも増えている」という。青田さんは「普通のそば屋だと思って来るとびっくりするかも。マンネリな毎日を打破したいという方に、ちょっとした刺激を提供できれば。これからも常に『こんなのどう?面白くない?』という提案をしていきたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチタイム=11時~15時、ディナータイム=16時~20時(麺が無くなり次第終了)。月曜定休。

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