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多賀城跡でライトアップイベント 4エリアで幻想的空間演出、グルメブースも

24日に行われた試験点灯の様子

24日に行われた試験点灯の様子

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 多賀城市にある国指定特別史跡「多賀城跡」でライトアップイベント「TAGAJO YOGOTO」が7月26日、始まる。主催は宮城県。

南大路エリアのライトアップ

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 724年に創建し、陸奥国府が置かれるなど、古代東北の政治・文化の中心として繁栄した多賀城。創建1300年を迎えたことを記念して昨年11月から12月にかけて、当時の政庁正殿を3Dホログラムで再現する「TAGAJO YOGOTO」を初開催し、6日間で5万人以上が来場した。

 昨年に続き企画した今回は、陸奥の国を治める要所として栄えた多賀城の政庁跡「政庁正殿跡エリア」、多賀城政庁と南門をつなぐ多賀城のメインストリート「南大路エリア」、かつて役所があった「城前官衙エリア」、政庁正面「南門・多賀城碑エリア」の4エリアで展開。BGMとともに変化するライトアップで幻想的な空間を演出するほか、光のブランコなどのモニュメントも設置する。

 県経済商工観光部観光戦略課長の松本裕紀さんは「彩り鮮やかな光のイルミネーションやモニュメントなどで、昨年とはまた違った光のイベントとなる。非常に暑い夏だが、皆さまに一服の清涼剤として楽しんでもらい、夏の思い出の一つにしてもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は19時~21時。期間中の土曜・日曜は、城前官衙(かんが)にグルメブース(17時~21時)を設置する。8月3日まで。

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