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「日本酒と西公園」今年も開催へ 2日間で県内外38蔵、70銘柄超飲み比べ

2023年開催の様子(写真提供=商店会御譜代町商人組合)

2023年開催の様子(写真提供=商店会御譜代町商人組合)

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 宮城県内外の酒蔵が集い自慢の酒を提供するイベント「日本酒と西公園」が6月1日・2日、仙台市青葉区の西公園南側で開催される。

利き酒ブースの行列

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 主催は、大町周辺エリアの飲食店、不動産業、建設業、製造業などの会員で構成する商店会御譜代町商人組合のメンバーで組織する実行委員会。「日本の文化としての日本酒を新緑の西公園で楽しみ、日本酒と仙台の魅力を再発見する場を創出すること」を目的に2016(平成28)年に初開催し、今年で8回目となる。

 今回は東日本を中心に2日間で38蔵が参加。メインとなる利き酒ブースでは各蔵2種、計70銘柄以上を用意し、利き酒チケット1枚で約30ミリリットルの日本酒と引き換える。市内を中心とする飲食店16店も参加し、日本酒に合う肴(さかな)を販売する。実行委員会広報担当者によると、酒蔵・飲食ブース共に過去最多の出店数という。

 利き酒ブースの主な出品銘柄は次の通り。青森=「七郎兵衛」「陸奥八仙」、岩手=「百磐」「奥六」「ビクトル投げからの膝十字固め」、宮城=「乾坤一」「蔵王」「天上夢幻」「浦霞」「黄金澤」、秋田=「やまとしずく」「翠玉」「まんさくの花」「角右衛門」「IDEHA」、山形=「米鶴」「洌」「風山漸」「La Jomon」「秀鳳」、福島=「会州一」「儀兵衛」「辰泉」「夏の穏」「一歩己」、茨城=「彦市」、栃木=「忠愛」「松の寿」「姿」「望」、群馬=「土田」、千葉=「木戸泉」、神奈川=「雨降」、奈良=「大倉」、和歌山=「黒牛」、高知=「美丈夫」など。

 開催時間は、1日=10時~20時、2日=10時~17時(いずれも入場は閉場2時間前まで)。利き酒チケット料金は10枚つづり・当日=2,500円(前売り券は完売)。

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