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仙台にのり弁専門店「いちのや」東北初出店 ボリューム感打ち出す2種販売

のりを敷いたご飯の上におかずを詰めた「名物海苔弁」

のりを敷いたご飯の上におかずを詰めた「名物海苔弁」

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 のり弁専門店「海苔(のり)弁いちのや」仙台本店(仙台市青葉区中央2、TEL 022-797-6210)が愛宕上杉通沿いにオープンして1カ月がたった。

来年1月31日まで販売の季節商品「冬の味覚 海苔弁」

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 「本塁打」(東京都千代田区)が関東を中心に展開するのり弁専門店。2020年7月1日に1号店となる靖国通り本店(同)をオープンし、東北初出店の仙台本店は全国21店舗目となる。

 常時2種類ののり弁を販売する。定番の「名物海苔弁」(1,080円)は、新潟県産ブランド米「新之助」ともち麦をまぜたご飯に、瀬戸内海産ののり、鹿児島産のかつお節を合わせ、白身フライや塩釜市のちくわを使った磯辺揚げ、みそだれで焦がし焼きにした三重県松坂市産の鶏もも肉などをのせる。

 時季によりおかずの内容が変わる「季節の海苔弁」は、現在は牛すきや寒ブリの照り焼き、カキフライなどを入れた「冬の味覚 海苔弁」(1,800円、来年1月31日まで)を用意。今後は、「金の海苔弁」(2月1日~28日)、春先には「東北海苔弁」の販売を予定している。

 広報担当者の平川はるなさんは「手に取った際のボリューム感、木箱の装いとのしで巻かれている特別感」をアピールする。

 「しじみ汁」(120円)や、追加のおかずとして「青唐味噌(みそ)」(250円)、「最高級梅干し」(270円)、「辛子明太子(からしめんたいこ)」(350円)、「豚角煮」(390円)も用意する。

 メインターゲットは30~50代。会社の会議用や撮影のロケ弁で複数個購入する人や、土産に買い求める人もいるという。

 営業時間は11時~19時。

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