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仙台市内の飲食店で時短営業開始 県の要請に対応、繁華街の明かり消える

飲食店の明かりが消えた文化横丁(3月25日21時27分撮影)

飲食店の明かりが消えた文化横丁(3月25日21時27分撮影)

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 仙台市内の酒類を提供する飲食店で3月25日、時短営業が始まった。

時短営業初日の壱弐参横丁の様子

 宮城県内での新型コロナウイルスの感染再拡大を受けた県の要請に対応したもの。対象となるのは、仙台市全域のカラオケ店などを含む酒類を提供する飲食店と接待を伴う飲食店。これまでに行われた時短要請は22時までとしていたが、今回は21時までとした。期間は4月11日までで、全面的に協力した施設には1日当たり4万円の協力金を支給する。

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 感染者急増を受け、宮城県と仙台市は3月18日に独自の緊急事態宣言を発表した。県内では24日、過去最多となる171人の感染確認が発表され、うち131人が仙台市。25日の感染者数は県内で161人、うち市内感染者数は101人だった。

 郡和子仙台市長は「これまで多くの事業者の方々、市民の皆さまのご協力を頂く中で、何とかこれを回避できないかと道を探ってきたが、本市の新規感染者数の増加傾向はとどまる兆しを見せず、何よりも県内の入院患者数がステージ3の水準にほぼ達し、県の感染状況としてステージ3と判断されたことを重く受け止めている。市民の皆さまが適切な医療を受けられないという事態は何としても避けなければならない。この度の再度の時短要請は、県民の皆さま、市民の皆さまの命を最優先に判断した結果であり、皆さまのご理解とご協力を切にお願いする」と話す。

 「人口10万人当たりの新規感染者数を見れば全国的にも非常に厳しい水準にあり、しかも爆発的に急増する危険性をはらんでおり、ここで食い止めなくては医療崩壊が現実のものとなりかねない。こうした状況にご理解を頂き、一人一人がご自身でできる最大限の努力を尽くしていただくことをお願いしたい」と呼び掛ける。

 25日、仙台市中心部の多くの飲食店は要請に応じ21時に閉店し、繁華街では店の明かりが消えた。一方で21時以降も営業している店を探す人の姿も見られ、深夜まで営業していることをアピールする店もあった。

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