仙台市青葉区の東北大学農学部裏通りに6月22日、カフェ「Cafe Kotonoha(コトノハ)」(仙台市青葉区堤通雨宮町、TEL 022-728-5157)がオープンした。
「Cafe Kotonoha」イートイン限定メニューの「デザートプレート」
同店は市内のケーキ店やカフェに勤務していたオーナーの小林由樹子さんが、かつての同僚と「パティシエの経験を生かし、おいしいケーキを提供できるカフェを作りたい」と意気投合し、共同でオープン。店名の「Kotonoha」は、言葉に気持ちが宿るように「お菓子に気持ちを込めてお客さまに届けたい」との思いから名付けた。
店舗面積は15坪で、席数は8席。「男性の方でも入れる店にしたかった」という店内は、ウッド調のナチュラルな雰囲気で、店内入り口のショーケースには色とりどりのケーキが並ぶ。
メーンのケーキメニューは約15種類。チーズケーキ(315円)、プリン(260円)、ショートケーキ(380円)のほか、タルトやロールケーキ、パウンドケーキ(220円)やマドレーヌ(126円)などの焼き菓子もそろえる。ケーキ、焼き菓子は全品テークアウトできる。「お客さまを飽きさせないように」と、定番メニューは残しながらも、月に数回メニューの入れ替えを行うという。
イートイン限定のメニューとして、おすすめのケーキの盛り合わせ「デザートプレート」(1,000円)、グラハム粉入りスコーンに自家製の季節のジャムをトッピングした「スコーンセット」(800円)を用意。ドリンクメニューは仙台の珈琲専門店「Cafe de Ryuban」にブレンドを依頼した「Kotonoha オリジナルブレンドコーヒー」(450円)、東京の紅茶専門店「Tea House TAKANO」から仕入れるダージリンティー(450円)、カプチーノ(500円)、アイスマンゴーラテ(600円)など19種類を用意する。
平均客単価は1,000円。昼は近所の主婦が多く、夕方は会社帰りのOLや会社員が来店するという。小林さんは「1つ1つにこだわり、素材そのものの良さを出せるようなお菓子を作っていきたい」と意欲をみせる。
営業時間は10時~19時。月曜定休。
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