仙台・泉にフィギュアスケート用品専門店-元プロ選手が夫と開業

カラフルなコスチュームなど、さまざまなフィギュアスケート用品が並ぶ「NICE」の店内

カラフルなコスチュームなど、さまざまなフィギュアスケート用品が並ぶ「NICE」の店内

  •  

 仙台市泉区に7月3日、フィギュアスケート用品専門店「NICE」(仙台市泉区市名坂石止、TEL 022-352-6714)がオープンした。

カナダのメーカー「ジャクソン」のスケート靴などを販売

 同店のオーナーは、インストラクターやコーチとして活躍するフィギュアスケーターの阿部奈々美さん。1995年から7年間にわたって「ディズニー・オン・アイス」に出演するなど世界各地で活躍し、現在も荒川静香さんの振り付けを行っている。

[広告]

 阿部さんが同店を立ち上げようと思ったきっかけは、夫の吉田年伸さんが発した「仙台のスケーターはどこで用品を購入するのか」という素朴な疑問。仙台はもとより東北にはスケート用品の専門店がなく、遠征の際に購入するか、通信販売で手に入れるしかないのが現状だった。そこで阿部さんが、「試着したり、商品に触れたりしながら購入できる店を作りたい」と考え、「アイスリンク仙台」(泉区高玉町)に近い同所に店をオープンした。店舗面積は4坪。

 取り扱う商品はスケート靴、エッジ、オーバータイツ、オリジナルコスチュームなど。靴は老舗メーカーの「ジャクソン」や「ハーリック」のものをそろえ、価格は初心者用(エッジ付き)=13,500円~、中級者用=37,300円~、上級者用=70,000円~でオーダーメードも可能。エッジは指導者からも評判の高い「パラマウント」や「ジョンウィルソン」「MK」などを用意。コスチュームは色、素材、装飾などが選べるオーダーメードで、価格は5,800円~。

 「日本には修理やメンテナンスを専門に行う店がないため、できるだけ道具への支援もしたい」との思いから工房も併設。夫の吉田さんがエッジの研磨やシューズのメンテナンス、修理などを行う。

 プロを目指す小学生・中学生のほか、趣味でスケートを行う主婦なども店を訪れる。阿部さんは、「日本のスケート選手の層は厚いが、まだまだ男子が少ない。店を発信の場としてたくさんの方にフィギュアスケートを広め、指導者たちとも連携してスケート文化全体をバックアップしていければ」と話す。

 営業時間は12時~20時(土曜・日曜は10時~18時)。水曜定休。

仙台・泉にオープンしたフィギュアスケート用品専門店「NICE」の外観(関連画像)バンクーバーでフィギュアスケート競技会-カナダ代表懸け熱演(バンクーバー経済新聞)NICE

仙台経済新聞VOTE

リニューアルした仙台経済新聞。5つのカテゴリーの中でどれに一番興味がありますか?