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せんだいメディアテークで体験型アート「ハレとケ展」 郷土芸能をテーマにした作品も

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せんだいメディアテークで体験型アート「ハレとケ展」 郷土芸能をテーマにした作品も

「ハレとケ展」で初公開となるWOWの新作「BAKERU」。東北の郷土芸能をモチーフにした4つのインタラクティブ作品が並ぶ

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 せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町、TEL 022-713-3171)6階で3月18日、体験型アート展「ハレとケ展」が始まった。

お面を着けて「BAKERU」を楽しむ親子

 仙台で1997年に創業し、東京、ロンドンにも拠点を置くビジュアルデザインスタジオ「WOW」(仙台市青葉区)が、設立20周年を記念した「WOW20プロジェクト」の一貫として開く同展。「ハレとケ」をテーマに据え、現実と仮想、現実とファンタジーといった日常と非日常をまたぐ体験型のインスタレーション3作品を展示する。

 同社エグゼクティブディレクターの工藤薫さんは「仙台での展示ということであらためて地域と向き合ったところ、私たちの意識あるいは無意識の根底にある『祭り』が浮かび上がり、『ハレとケ』というテーマにたどり着いた。そう考えたとき、これまで作ってきた作品もまさに日常と非日常を行き来するものだったことに気付いた」と話す。

 同展のメインとなる展示の制作に当たり、東北の民俗芸能をリサーチ。中でも「奇祭」とされるような東北の特徴的な風習、秋田の「なまはげ」、三陸地方の「鹿踊」、山形・上山の「加勢鳥」、仙台・愛子の「早乙女」をモチーフに、独自の解釈を加えた新作「BAKERU」を作り上げた。

 作品の世界観により没頭できる仕掛けとして「お面」を用意。来場者がお面を着けて映像の前に立つと、シルエットがそれぞれの祭りにおける象徴的な「神の使い」に変身し、奥行きのあるインタラクティブな映像体験を楽しむことができる。映像効果には祭りのエッセンスを取り入れ、その行事が人々にもたらす恵みを表現。実際の祭りにおける特徴的な動きをすることでビジュアルにも変化が現れる。

 工藤さんは「普段の生活では感じ取れない非日常の経験を持ち帰ってもらい、それをきっかけに身近にある伝統行事にも興味を持ってもらえれば」と期待を寄せる。

 会場ではそのほか、2009年に仙台で初公開され国内外で展示を行ってきた「工場と遊園地」「Light Rain」を凱旋(がいせん)展示する。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場料は、一般=800円、小中高生=500円、小学生未満無料。今月22日まで。

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