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登米市がPR動画「Go! Hatto 登米無双」公開 市民出演のアクション作品

はっとをご法度にしようとたくらむ謎の集団に一人立ち向かう「トメ」

はっとをご法度にしようとたくらむ謎の集団に一人立ち向かう「トメ」

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 宮城県登米市は11月29日、オリジナルPR動画「Go! Hatto 登米無双(ゴハット トメムソウ)」を公式ウェブサイトとユーチューブで公開した。

ある日突然、市の名物「はっと」がご法度に

 県北部に位置し、北部は岩手県、西部は栗原市と大崎市、南部は石巻市と遠田郡、東部は気仙沼市と本吉郡に隣接している同市。豊かな自然に恵まれ、古くからコメの名産地としても知られている。

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 市の魅力を全国に発信することを目的に、シティープロモーションの一環として製作した同動画。企画ディレクターは「最近はオリンピック絡みで取り上げられたが、登米を『とめ』と正しく読める人も、登米がどこにあるか答えられる人も少ない。登米を知ってもらうことが大事だと考えて企画した」と話す。

 登米の穏やかな昼下がりに突如、市の名物「はっと」をご法度(禁止)にしようとたくらむ謎の集団が出現。市民が悲しみに暮れる中、立ち上がった一人の女性・トメが謎の集団と闘い、平和を取り戻すというストーリーのアクション作品となっている。「はっと」は小麦粉を水で練って熟成させたものを指で薄く伸ばしてゆでた郷土料理。

 「登米の持つ歴史やポテンシャルを下敷きにして、動画として見応えのあるものを目指した」と同ディレクター。数回に及ぶ市民ワークショップから見えてきた、「登米耕土の豊かな大地から生まれる滋養ある食」「地域のつながりが色濃く残る生活文化」「一見おとなしそうに見える市民も、いざという時には手を取り合って乗り越える力強さを秘めている」という地域の魅力をストーリーの中に練り込んだという。

 撮影は今年10月1日~3日、2020年東京オリンピック・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント競技場候補地となり注目を集めた「長沼フートピア公園」をはじめ、国指定重要文化財の「教育資料館(旧登米高等尋常小学校)」、「道の駅津山もくもくランド」など市内9カ所で行われた。多くの市民が参加し、布施孝尚市長や栗山健作副市長、登米市観光PRキャラクター「はっとン」も出演している。

 同ディレクターは「ボート競技場で知ったという方にも、まだ知らない方にも、『うまくて、たくましい』登米市の姿を見ていただきたい。地元の人たちにも、あらためて自分たちの暮らす登米市を誇りに思ってもらえれば」と期待を込める。

 公開2日でユーチューブでの視聴回数は7万回を超えた。同市企画部企画政策課企画政策係担当者は「インパクトのある、他にはないものができたと思う。今後も全国的に登米市をPRし、知名度を上げる取り組みをしていきたい」と話す。

 公式サイトでは、本編(4分05秒)のほか予告編(30秒)、メーキング(6分47秒)、本編ディレクターズカット版(7分03秒、今後配信予定)も公開する。

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