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錦町公園で「仙台クラフトビールフェス」 2日間に拡大、東北の10醸造所一堂に

1日で5000人が来場し、にぎわいを見せた昨年の「仙台クラフトビールフェスティバル」(写真提供=アンバーロンド)

1日で5000人が来場し、にぎわいを見せた昨年の「仙台クラフトビールフェスティバル」(写真提供=アンバーロンド)

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 仙台市青葉区の錦町公園(仙台市青葉区本町2)で9月3日・4日、「仙台クラフトビールフェスティバル」が開かれる。

東北のクラフトビール醸造所が軒を連ねる

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 「個性豊かなビールが宮城・東北にもいろいろとあることを伝えたい」と昨年、勾当台公園市民広場で初開催された同イベント。東北のクラフトビールのたる生約50種類と、宮城の人気飲食店のフードを提供する。「東北の醸造所の皆さまと交流を持ってビールのおいしさを感じていただけるイベント」と実行委員でビアバー「アンバーロンド」(青葉区国分町2)店主の田村琢磨さん。昨年は5000人が来場し、夕方には売り切れの銘柄も続々出るなど盛況だった。

 今年は錦町公園に場所を移して2日間実施。会場には、着席テーブル800席、スタンディングテーブル200人分を用意する。田村さんは「よりたくさんの方に、クラフトビールの魅力を楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 出展醸造所は以下の通り。宮城=仙南クラフトビール、松島ビール、やくらいビール、鳴子の風、岩手=いわて蔵ビール、遠野麦酒ズモナ、福島=みちのく福島路ビール、猪苗代地ビール、秋田=あくらビール、田沢湖ビール。各醸造所4~6種類のたる生ビールを提供する。価格は1杯300円からで、それぞれ飲み比べセット(1,000円)も用意する。

 フードブースの出展店舗は、「オステリア・ガブ」「グッドビアマーケットエン」「牛たん炭火焼 高也」「ガルプダウンカフェ」「及善蒲鉾店」「燗酒と白ワイン 焼鶏もみじ」「アンバーロンド」「イル・チルコロ」「クラフトビアマーケット」「とち家」「バール・ムジカ」「クラフトマン」。ソーセージやフライドチキン、牛・豚・羊・鶏・魚介の炭火焼き、牛タン、焼きギョーザやカレーにピザなど、宮城の食材を使ったフードがそろう。

 市内でクラフトビールが味わえる飲食店を掲載した「仙台ビールマップ Vol.3」も会場で配布する。「仙台・宮城のビールがおいしい16店舗と、イベントに出店している10醸造所も掲載、紹介している」と田村さん。「仙台三大ビールフェスティバルと呼ばれるように根付かせていき、ビールマップと共に仙台のビールシーンを盛り上げることにつながるコンテンツになれば」と期待を込める。

 開催時間は11時~20時。

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