吉本興業「農業で住みます芸人」、仙台でコメ作り ロバート馬場さんも支援に

仙台でコメ作りに挑戦するキングビスケットの平井夏樹さん(左)と藤城翔威さん(右)。2人を支援するロバートの馬場裕之さん(中央)

仙台でコメ作りに挑戦するキングビスケットの平井夏樹さん(左)と藤城翔威さん(右)。2人を支援するロバートの馬場裕之さん(中央)

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 吉本興業は3月30日、仙台市太白区坪沼地区に同社所属のお笑いコンビ「キングビスケット」を「農業で住みます芸人 in 仙台」として派遣すると発表した。

稲作応援隊員のおかずクラブは「ご飯がないと話にならない」

 2011年4月から「笑いの力」で地域を元気にする地域共創型プロジェクト「あなたの街に『住みます』プロジェクト」を展開している同社。47組の「住みます芸人」が全国47都道府県で暮らしながら、住民と力を合わせて地域を盛り上げようとさまざまな活動を行っている。

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 今回、都市農村交流活性化事業の一環として仙台市と地域おこしなどに関わる協定を締結した同社。第1弾として、芸歴1年のお笑いコンビ「キングビスケット」の藤城翔威さんと平井夏樹さんの2人を、農業を中心とした地域活性化活動をする「地域おこし協力隊」の「農業協力隊員(農業で住みます芸人 in 仙台)」として派遣。「地域農作業を手伝うとともに、集落のお祭りなど農村地域ならではの活動に参加し、その魅力に直接触れ全国に発信していく」(同社)という。

 同コンビは4月1日から1年間、仙台市太白区坪沼地区に設けられた「ロバート馬場農園」でコメ作りに挑戦。「東京ドーム6個分」という広さの土地で100トンのコメの収穫を目指し、ブランド農作物として販売する。

 同日、東京・池袋の「宮城ふるさとプラザ」で行われた記者会見には、キングビスケットの2人をはじめ、「農業活性化支援員」のロバート・馬場裕之さん、「稲作応援隊員」のおかずクラブ(オカリナさん、ゆいPさん)、伊藤敬幹仙台市副市長、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの戸田義人副社長らが出席。

 平井さんは「若さだけでガンガン耕せるだけ耕したい」、藤城さんは「芸人になる前に働いていた三つ葉農家での経験を生かしていきたい」と意気込みを話した。

 馬場さんは「僕も農業のお手伝いをしつつ、キングビスケットと協力して盛り上げていきたい」と話し、農園で行う農業体験イベントへの参加や、収穫した食材を生かした料理レシピや加工品を考案するなど、料理を通して集客・誘客を行っていくという。