伊坂幸太郎さん原作映画「重力ピエロ」、宮城・蔵王でクランクイン

冬季閉鎖中の蔵王エコーラインで3月30日に行われたクランクインの模様

冬季閉鎖中の蔵王エコーラインで3月30日に行われたクランクインの模様

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 仙台在住の作家・伊坂幸太郎さん原作の映画「重力ピエロ」が3月30日、宮城県内でクランクインした。

 原作は2003年に発表され、50万部を超えるロングセラーとなっている同名ミステリー小説。多くの伊坂作品と同様、仙台を舞台とする。心に傷をかかえた兄弟が不審な連続放火事件の謎を追ううち、意外な真相とともに本当の家族愛に気づいていくストーリー。

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 映画は、「Laundry」「恋愛小説」などを手がけた森淳一さんが監督を務めた。出演は加瀬亮さん、岡田将生さん、小日向文世さん、吉高由里子さん、岡田義徳さん、渡部篤郎さん、鈴木京香さん、ほか。製作はアスミック・エース エンタテインメント、ROBOT。2009年公開予定。

 仙台市を中心にほぼ宮城県内でのロケを予定。伊坂さん原作の作品が県内で撮影されるのは2007年に公開された「アヒルと鴨のコインロッカー」に続く2度目。撮影では仙台市はじめ県内6団体で構成される「せんだい・宮城フィルムコミッション」が支援し、東北大学が撮影場所を提供するなど県内の関係機関も協力を行う。

 30日のクランクインでは、冬季閉鎖中の蔵王エコーライン(宮城県刈田郡蔵王町)を使用して撮影が行われた。森監督は「このような素晴らしいロケーションに恵まれ、いい映画になる予感にわくわくしている。これからの撮影でも、家族の絆を中心に、一つ一つ丁寧に人の心を撮っていきたい」とコメント。

 撮影は5月中旬頃までを予定。同コミッションでは撮影に伴うボランティアスタッフを募集している。

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