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仙台・国分町で飲食店回遊型イベント「酒とライブ」-ジャズフェスとコラボ

「ジャズフェス」の夜に国分町の店を「はしご」しながら飲食とライブが楽しめる「酒とライブ」(写真はプレイベントの様子)

「ジャズフェス」の夜に国分町の店を「はしご」しながら飲食とライブが楽しめる「酒とライブ」(写真はプレイベントの様子)

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 仙台の歓楽街・国分町で9月7日、酒と音楽のイベント「酒とライブ」が開かれる。主催は同エリアの飲食店経営者・従業員・ビルオーナーなどで構成する国分町街づくりプロジェクト(仙台市青葉区国分町2)。

イベントに併せて無料の野外ステージも

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 毎年恒例の野外音楽イベント「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」(以下、ジャズフェス)のタイアップ企画として昨年初めて行われた同イベント。「ジャズフェスには毎年80万人の来場者があるが、国分町の飲食店にその流れをなかなか持って来られずにいた」と話す同イベント実行委員長の前田尚養さん。「ジャズフェスとの公式タイアップ企画として出演者にも協力いただき、国分町への集客アップを図れればと考えた」という。

 国分町エリアの飲食店3店を回遊し、ジャズフェス出演バンドによるライブを聴きながら各店自慢の1ドリンク・1フードを楽しめるのが特徴。ライブの開演時間は各店とも19時・20時・21時の3回で、ライブの時間に合わせて店を「はしご」する。

 居酒屋、すし店、タコ焼き店、サンドイッチ店、ビストロ、イタリアン酒場、バル、ショットバー、ダイニングバー、ガールズバーなど38店が参加。ジャズ、ボサノバ、ロック、ブルース、ポップス、ゴスペル、スカ、インスト、昭和歌謡、ゲームミュージックなど、ジャンルもさまざまな50バンドが合わせて114のライブを繰り広げる。

 「ビルの上階など人目に付きにくい場所にあるいい店を選んでいる。普段は入りにくかったという方も、このイベントを機会にお気に入りの店を見つけてもらえれば」と前田さん。「楽都・仙台と東北随一の歓楽街国分町のコラボレーションを、ぜひお楽しみいただければ」と参加を呼び掛ける。

 チケットは2,400円(1ドリンク・1フード×3店分込み)。購入時に店と時間を指定する。前売り券は一番町四丁目商店街入り口の「菅原酒店」(一番町4、TEL 022-222-6381)で6日まで販売。当日券は元鍛治丁公園(10時~16時)で販売する。

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