![期間延長が決まった「EDEN Garden Aquarium」。通り掛かった女性たちが涼を求めて水槽をのぞき込んでいた](https://images.keizai.biz/sendai_keizai/headline/1343724035_photo.jpg)
仙台駅前の複合商業施設「EDEN(エデン)」(仙台市青葉区中央1)に登場した移動水族館「EDEN Garden Aquarium」の期間延長が決まった。
7月20日から行われている同施設1周年記念祭の一環として、東京スカイツリータウン(東京都墨田区)内の「すみだ水族館」が協力して行う同イベント。当初は7月27日~29日の予定で、会社員やOL、家族連れやカップルなど3日間で約1万2000人が来場。好評を得て、継続開催の要望が多かったことから、大幅な会期延長を決定した。
施設の中庭に幅1.5メートル~1.8メートルの水槽4台を設置。小笠原諸島などをテーマに、イセエビ、ニシキエビ、ニセゴイシウツボ、コモンヤドカリ、ノコギリダイ、ハリセンボン、アオウミガメ、デバスズメ、ルリスズメ、タカサゴ、オジサンなど約15種類・150点を展示。毎日17時30分からは水槽のライトアップを行う。「仙台の街の中心部で、より多くの皆さまに涼を感じていただきたい」と同館広報担当者。
期間中の土曜・日曜とお盆期間中(8月13日~15日)は、アカエイ・ネコザメ・ドチザメと触れ合うことのできる「タッチングプール」も実施。11時、12時30分、14時、15時30分から各30分間。同担当者は「海の生き物との触れ合いや飼育スタッフとのコミュニケーションをお楽しみいただき、生態や接し方について学んでもらえれば」と来館を呼び掛ける。
「EDEN Garden Aquarium」の開催時間は10時~翌1時。9月2日まで。