4千個のキャンドルで描く炎の模様-仙台の西公園でイベント

キャンドルの明かりで浮かび上がった模様

キャンドルの明かりで浮かび上がった模様

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 仙台市青葉区の西公園で12月16日、「西公園キャンドルライトファンタジー」が開催された。同イベントは西公園の活性化と市民の交流を目的に行われているもので、今年で8回目。

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 イベントの中心行事は、実行委員と市民の有志らで制作した手作りキャンドルの配置。16時30分の点灯から20時30分の消灯まで4時間にわたって、約4,000個のキャンドルで描かれた模様が西公園に浮かび上がった。

 そのほか市内の小学生による合唱やライブ演奏、ジャグリングパフォーマンスなどのステージイベントも行われ、会場には5,000人を超える人出があった。

 同イベントは例年、東北大と宮城教育大の学生によるボランティアサークル「e-LINK」を中心とした実行委員会によって運営されるが、今年は青葉区にある学校のPTAや各企業の協賛・協力が広く得られ、より多くの市民を巻き込んだイベントに成長した。

 イベントを総括して、実行委員長で東北大工学部3年の眞木慧さんは「市民の協力なくしては開催できないイベント。ゆくゆくは青葉区民の有志によって独り歩きするイベントになることを目指しており、8回目にしてようやくその形が整った」と話している。

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