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カルビー「東北ポテト」限定販売 県産新ジャガ使用、カキのしょうゆ焼き味で

美里町・東松島市・大崎市・登米市で収穫された新ジャガイモを使った「東北ポテト 牡蠣の醤油焼き味」

美里町・東松島市・大崎市・登米市で収穫された新ジャガイモを使った「東北ポテト 牡蠣の醤油焼き味」

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 カルビー(東京都千代田区)は8月8日から、宮城県産ジャガイモを使った「東北ポテト 牡蠣(かき)の醤油(しょうゆ)焼き味」を東北・信越エリアの8県限定で販売している。

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 同社のジャガイモ調達部門を担うカルビーポテト(北海道帯広市)では、2002年から宮城県での契約栽培を開始。現在は「美里ポテト部会」を中心に、25ヘクタールの畑でジャガイモを栽培している。2010年からは、カルビーが県産ジャガイモを使った地域・期間限定ポテトチップスを毎年販売。産地との結び付きの強化を図っている。

 「東北ポテト」を冠する同商品は、美里町・東松島市・大崎市・登米市で今年7月下旬に収穫された新ジャガイモを100%使用。カルビー東日本支店(仙台市青葉区一番町1)に所属する従業員20人にヒアリングを行い、県内外の人に親しんでもらえるような宮城の味として、「牡蠣の醤油焼き味」を選んだという。

 「カキ養殖が盛んな宮城県で食べられるカキ料理の味わいを再現している。カキを豪快に蒸し焼きにし、しょうゆをさっとひとかけした風味を楽しんでいただける商品になっている」と同社担当者。宮城県の担当者は「県産野菜のPR、商品拡大や生産拡大につなげたい」と期待を込める。

 価格はオープンで、120円前後を想定。東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)・信越(長野、新潟)のスーパーや大手小売店などで販売する。

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