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仙台の出版社が「ランチパスポート」第8弾 初のアプリ版も

陽だまり食堂の「ふわとろ卵のオムライスセット」

陽だまり食堂の「ふわとろ卵のオムライスセット」

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 仙台の出版社プレスアート(仙台市若林区土樋)は1月20日、「ランチパスポート」第8弾を発売する。

アプリ版デモ画面

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 掲載店舗に持参し提示することで、通常700円~1,296円で提供されているメニューがワンコイン(500円)で食べられるのが特徴の同書。2011年に高知県のタウン情報誌が企画して全国に広げ、仙台では2013年10月に第1弾を発売。学生や主婦、会社員や年配夫婦など幅広い層に利用され、過去7冊は全て完売となった。

 今回の掲載店は85店(ランチ=73店、スイーツ=12店)で、うち15店が初掲載。仙台駅周辺、一番町、本町~上杉、定禅寺通~木町通の市内中心部エリアのほか、郊外エリアとして堤町、南吉成などの青葉区、太白区、若林区、宮城野区、泉区、多賀城、名取、岩沼をカバーする。

 メニュー例は、カラオケレストラングー!の「カラオケ2時間付きランチコース」(通常777円)、サバイ・サバイの「マサマンカレー」(同780円)、SPICY CHICKEN TWISTERの「スパイシーチキン定食」(同800円)、みなと食堂市役所前店の「焼き鮭ビュッフェランチ」(同850円)、陽だまり食堂の「ふわとろ卵のオムライスセット」(同880円)、Bigstoneの「青菜と自家製サルシッチャのビアンカ」(同1296円)など。1,404円のメニューが1,000円になる「プレミアムランチ」も1店舗掲載する。

 A5変型判112ページで、価格は1,010円。発行部数は1万4000部。1冊につき1人、1店舗当たり3回まで利用できる。有効期間は4月19日まで。

 松山、高知、広島、上野などで展開しているアプリ版も初めて導入した。「書店やコンビニでなかなか手に入りづらいとの声を受け、仙台版でも導入した。より気軽に利用いただけるのでは」と同社の熱海奈穂子さん。アプリ版の掲載は81店(ランチ=69店、スイーツ=12店)。ダウンロード・閲覧無料だが、ワンコインランチのパスポートとして利用するには課金(960円)が必要。

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