仙台三越のライオン像がサンタ姿に クリスマスフェアに併せ

開業以来初めてクリスマス衣装をまとった仙台三越のライオン像

開業以来初めてクリスマス衣装をまとった仙台三越のライオン像

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 仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)本館正面玄関にある2体のライオン像がサンタクロース風のクリスマス衣装をまとい、買い物客の目を楽しませている。

もう1体は緑色のクリスマス衣装で

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 1933(昭和8年)に開業した同店。2体のライオン像は「気品・勇気・度量」の象徴として、1972(昭和47)年に設置された。青銅製で、ロンドンのトラファルガー広場のネルソン記念塔下のライオン像がモデルになったといわれている。ライオン像が2体設置されているのは、日本橋本店・福岡・新潟・仙台の4店のみ。

 同店のライオン像が仮装するのは今年10月31日のハロウィーンに続き2回目で、11日に始まった「クリスマスフェア」に併せて着用させた。「衣装はライオン像を採寸して、ぴったりサイズに作ってもらった」と同店広報担当者。

 買い物客や通りを歩く市民や観光客が足を止め、写真に収める姿が連日見られている。同担当者は「店内でも至る所に装飾を施し、仙台三越従業員が踊る『JENKKA』の映像も流すなどクリスマスの雰囲気を盛り上げている。2体のクリスマスライオン像がお待ちしているので、来店いただければ」と呼び掛ける。

 ライオン像のクリスマス仕様は12月25日まで。

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