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「復興感謝米 仙台おもてなし弁当」売れ行き好調-国連防災世界会議に合わせ販売

国連防災世界会議に合わせて期間限定で販売している「復興感謝米 仙台おもてなし弁当」

国連防災世界会議に合わせて期間限定で販売している「復興感謝米 仙台おもてなし弁当」

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 日本レストランエンタプライズ仙台支社(NRE、仙台市青葉区中央1)が3月6日から駅弁「復興感謝米 仙台おもてなし弁当」を期間限定で販売し、好調な売れ行きを見せている。

品書きや掛け紙には英文表記も

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 3月14日から仙台市で開かれる国連防災世界会議に合わせ、NREと仙台市、JA仙台が共同開発した同商品。東日本大震災の津波被害を受けた仙台市東部地域で生産された「復興感謝米」をはじめ、仙台産の雪菜や長ねぎなどを使うのが特長。会期中は、本体会議参加者の昼食の一つとして提供する予定という。

 弁当の内容は、「仙台産復興感謝米ひとめぼれ御飯(仙台産雪菜のふりかけ)」「仙台名物牛タンのコロッケ」「三陸産茎わかめのしょうゆ漬」「鮭の酒塩焼き(仙台蔵元の日本酒使用)」「仙台産長ねぎ入り揚げ真丈 桜花のせ」「宮城県産大豆の生揚げ田楽みそ(仙台みそ使用)」「穂筍の松島産藻華揚げ」「三陸産茎わかめのかき揚げ」「長茄子漬け」「仙台駄菓子パック」など。

 発売開始から約1週間、売れ行きは好調で連日約100個が完売している。NRE広報担当者は「国連防災世界会議に合わせて来仙する会議関係者や観光客へ向け、仙台市東部地域での水稲営農全面再開をはじめとした農業復興をPRするとともに、これまでの支援に対する感謝の意を表現できれば」と意欲を見せる。

 価格は1,100円。仙台駅構内の駅弁売り場10店舗で取り扱う。販売期間は今月31日まで。

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