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仙台・五橋通にデザイン・ギャラリーストア、月1回の企画展に合わせ営業

「design labo necco sendai」店内。古家具やインテリア、器のほか、現在はコーヒーにまつわるプロダクトが多く並ぶ

「design labo necco sendai」店内。古家具やインテリア、器のほか、現在はコーヒーにまつわるプロダクトが多く並ぶ

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 仙台・五橋通沿いのビル3階に10月22日、デザイン・ギャラリーストア「design labo necco sendai(デザインラボ ネッコ センダイ)」(仙台市青葉区一番町1、TEL 022-796-5203)がオープンした。

コーヒーにまつわるアイテムを集めた「コーヒーてん」

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 「necco」は、グラフィックデザインや自社プロダクトなどを手掛けるトランク(岩手県盛岡市)が盛岡で開いたのが始まり。2010年に築150年の町家をリノベーションし、「Craft Store & Gallery necco」をオープン(今年7月閉店)。2012年には本社オフィスにギャラリーストア「necco 202 store」を併設オープンした。

 「自然の素材を生かしたモノづくり」をコンセプトにしたオリジナル生活用品ブランド「necco_design」をはじめ、古家具・インテリア・衣服・布物・器・ガラス・木工などを展示・販売。県外にもファンを持つ。

 同店は「necco」の仙台店で、運営はトランク sendai(青葉区一番町1)。同デザイン事務所を併設し、約100平方メートルのうち約70平方メートルを店舗スペースとして使う。

 オープンに合わせ、同日から企画展「コーヒーてん」を開催。コーヒーをキーワードに、陶器・木工など10人の作家と3工房によるアイテムを展示・販売する。益子焼・笠間焼を中心に、マグカップ(2,000~3,000円台)や、カップ&ソーサー(2,000~4,000円台)、トレー、キャニスター、コーヒーメジャー、カッティングボード、コーヒードリッパー、ランプシェードのほか、コーヒー豆とコーヒーに合う「おやつ」も。

 30~40代の女性を中心に、盛岡の店にも足を運んでいるというクラフト愛好家や、デザイン関係者なども多く来店している。当面は月1回の企画展に合わせて営業し、12月にはほうきやちりとりなど掃除道具を集めた展示、1月には片口やぐい飲みなど酒器を集めた展示などを予定している。「デザインと人、モノがつながる場として、さまざまなカルチャーを発信していきたい」と社長の佐々木崇さん。「ゆくゆくは常設店として営業し、地域のデザインともコラボしていければ」とも。

 営業時間は12時~19時。11月13日まで(10月31日~11月5日は休み、最終日は17時まで)。

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