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仙台にパティスリー&ブラッセリー、ウェスティンのシェフパティシエが独立

星の輝きをイメージしたシャンデリアや街灯風の照明、レンガ調の壁など、店名にリンクした内装に仕上げた店内

星の輝きをイメージしたシャンデリアや街灯風の照明、レンガ調の壁など、店名にリンクした内装に仕上げた店内

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 仙台にパティスリー&ブラッセリー「Rue de L'etoile(ルイ・ドゥ・レトワール)」(仙台市青葉区堤通雨宮町、TEL 022-341-5003)がオープンして2カ月がたつ。

テークアウトにも対応する同店のケーキ各種

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 栗原市出身のオーナー兼シェフパティシエ・加藤稔之さんが営む同店。パティシエ・辻口博啓さんのショコラトリー「LE CHOCOLAT DE H(ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ)」やフランス・ブルゴーニュ地方の「パティスリー・ジャマン」で修業を積んだ後、ウェスティンホテル仙台でシェフパティシエとして勤務。その後独立し、8月に同店を開いた。

 パティスリー・ブラッセリー・バーの要素を合わせた同店。「いろいろな使い方をしていただける店にしたかった。ケーキとお茶、食事はもちろん、お酒を飲みに来るだけでもいい。肩肘張らず、ゆっくり楽しく過ごしていただければ」と加藤さん。料理は、専門学校時代の同級生であるシェフ・堀籠健雄さんが担当する。

 店名は、加藤さんが修業時代に過ごしたブルゴーニュ地方の小さな町の通りから付けたもので、「星の通り」の意味を持つ。1階がパティスリーで2階がブラッセリー。店舗面積は50坪で、席数はカウンターとテーブル合わせて43席。

 ランチタイムは、プレートセット「Rlat」(900円)と、コース料理「Petit cours」(1,200円)を用意。パティスリータイムは、ケーキとドリンクのセット「Un Patisserie」(800円)、「Deux Patisserie」(1,000円)をはじめ、週変わりのサンドイッチ(1,000円)も提供する。

 ディナータイムは、「ウフ・マヨネーズ」「人参のラペ」(以上390円)、「レバームース」(680円)、「砂肝のコンフィ」「ムール貝のワイン蒸し」「トリッパのトマト煮込み」(以上800円)、「本日のお魚料理」(1,200円)、「牛ホホ肉の赤ワイン煮」(1,600円)、「フォアグラのポアレ」(1,800円)などのビストロ料理のほか、当日注文可能なコース料理(3,000円)など。

 客単価は、ランチ=1,000円前後、ディナー=3,000円~4,000円。ランチタイムには近隣の主婦、夜は30~40代を中心に夫婦やカップルなどが多く来店している。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時30分、パティスリータイム=14時30分~17時、ディナータイム=17時~23時。スイーツの販売は11時30分~21時。火曜定休。

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