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仙台にクリエーター300人が手掛けた「赤べこ」集結-絵付け体験も

300人が手掛けた赤べこが一堂に並ぶ会場の様子

300人が手掛けた赤べこが一堂に並ぶ会場の様子

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 東北電力グリーンプラザ(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-225-2969)アクアホールで7月23日、「東北復興支援『赤べこプロジェクト展』」が始まった。

「通常の3倍」シャア専用赤べこは今年も見参

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 縁起物、お守りとして知られる福島県会津地方の郷土玩具「赤べこ」に、芸術や文化、スポーツ、音楽など、さまざまな分野で活躍するクリエーターらが自由な発想でペイントし展示する同プロジェクト。仙台での開催は2回目で、昨年は5日間で約4200人が来場した。

 会場では、漫画家・朝倉世界一さん、イラストレーター・安斎肇さん、映像ディレクター・児玉裕一さん、イラストレーター・五月女ケイ子さん、イラストレーター・白根ゆたんぽさん、漫画家・しりあがり寿さん、アニメーター・すしおさん、声優・野沢雅子さんなど約300人のクリエーターが手掛けた赤べこを展示する。

 前回好評を集めた「オリジナル赤べこ」の絵付けワークショップも実施。制作した赤べこは持ち帰ることができる。「仙台の方は粘り強く、こだわりがある方が多い。前回は3日間かけて作った方や3日間で3つ作った方がいたほど」と同展担当者。参加費は1,000円で、材料費を除く全額を被災地へ寄付する。

 「同プロジェクトはクリエーティブの力で何か復興の手伝いができないか、ということからスタートしている。展示を通して何かしら刺激を受けて、震災復興の意識を新たに思い起こしてもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。7月28日、8月4日は休館。8月10日まで。

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