仙台市青葉区にオープンしたつけ麺専門店「橋本ヒロシ」仙台店(仙台市青葉区一番町2、TEL 022-398-8510)が男性客でにぎわっている。
運営するのは、飲食業・広告業・不動産業を手がけるジンコミュニケーションズ(東京都渋谷区)。「橋本ヒロシ」は同社新業態として今年5月、福島県郡山市に初出店。個性的な店名は店主の名前から付けた。仙台店の店舗面積は20坪で、席数はカウンター20席。
麺は「うどんのようにモチモチとした食感が特徴で、香り・歯応えともに迫力を感じる」(同社広報担当者)極太ストレート麺を使用。スープは、豚ガラ・鶏ガラを長時間炊き込んだ「超」濃厚スープ。「うま味がありながら脂っぽくない」のが特徴で、「最後まで熱々のまま食べられるように」と石鍋に入れて提供する。
看板メニューは、「パンチの効いた」濃厚豚骨魚節スープに刻みユズがアクセントになった「石焼つけ麺」(並=650円、中=750円、大=850円、特大=1,000円、男前=1,350円)。分量は並=約270グラム、大=450グラムで、「男前」に至っては900グラム。
バリエーションは、「石焼トマトつけ麺」「石焼辛味つけ麺」「石焼カレーつけ麺」(以上、並=750円~男前=1,450円)。各種トッピングや「飯玉」(200円)、「チャーシュー飯」(300円)などのご飯ものも用意する。
オープンから約2カ月。利用客の主な年齢層は20~50代で、男女比は8対2。同担当者は「冬の東北で熱々の石焼つけ麺を提供していきたい。つけ麺好きの人はもちろん、そうでない人にもおいしさがわかってもらえるはず。ぜひ一度ご来店いただければ」と呼び掛ける。
営業時間は11時~15時、17時~(スープがなくなり次第終了)。