貴金属ジュエリー販売の「GINZA TANAKA」仙台店(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-265-4130)で5月19日から、「プラチナトミカ」が展示されている。
同商品はダイカスト製ミニカー「トミカ」の誕生40周年を記念してタカラトミー(東京都葛飾区)が企画し、GINZA TANAKA(本社=東京都中央区)が製作。「40周年という節目を迎えた『トミカ』が今後も多くの方に長く愛され続けるようにというタカラトミーの思いと、プラチナの新しい価値を追求したいという当社の思いを込めて製作した」(GINZA TANAKA広報担当者)。
モデルは1970(昭和45)年にトミカ第1弾として販売された「日産 フェアレディ Z 432」。全長約7センチ、重さ約210グラム。フロントガラスや両軸など一部のパーツを除き、すべて純プラチナを使用。パッケージも240グラムの純プラチナで再現した。非売品で参考価格は700万円。
製作期間は約半年。「形だけでなく、ドアやタイヤも通常のトミカと同じように可動式となっている。タイヤのホイールの細かいディティールをはじめ、パーツの細部にまでこだわり、何度も修正を重ねて完成度を高めた」と担当者。「世界に一つだけの貴重な作品をぜひ見ていただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時30分~19時30分。展示は今月31日まで。