JR東日本は3月11日、仙台の駅ビル「エスパル」（仙台市青葉区中央1、TEL 022-267-2111）地階インフォメーション前にスイーツ販売コーナー「314スクエア」を開設した。

　同社では先月、全国37カ所でバレンタインフェアを展開。期間中約4万個を売り上げ、予想以上の反響があったことから、「駅空間の更なる魅力拡大を図るため」（同社広報担当者）ホワイトデーに合わせて企画した。県内では同所のほか、「生鮮食品館 仙台原ノ町ピボット」（宮城野区五輪2）、「古川駅食品館ピボット」（大崎市）でも開催する。

　販売するスイーツは、首都圏で働く女性を対象に実施した「ホワイトデーに欲しいもの」アンケートの結果を基に選んだもの。同所では「ア・ラ・カンパーニュ」（兵庫県神戸市）の「木箱ギフト（焼き菓子の詰め合わせ）」（1,050円）、「マッシィロマン」（石村萬盛堂＝福岡県博多市）の「ホワイトチョコマシュマロ」（525円）、「ダロワイヨ」（東京都中央区）の「マカロン（6個入り）」（1,365円）、「ブールミッシュ」（東京都中央区）の「さくらのラング・ド・シャ」（1,050円）など、4ブランド23商品をそろえる。価格は525円～2,625円。

　開催初日からにぎわいをみせ、昼間は自分用に購入していく女性客、夕方はギフト用に購入する男性会社員が多かったという。同施設営業部の村上明美さんは「真心を込めた商品をご提案させていただいている。お買い物途中や仕事帰りなどにご来店いただければ」と話す。

　営業時間は10時～20時30分。今月14日まで。