仙台の「やまや」が980円で「ボジョレ」-ペットボトルで低価格化

「ルイ・シュバリエ PET ボージョレ ヌーヴォー」。「赤い果実のブーケを持つ軽い口当たりで、飲みやすい」(担当者)

「ルイ・シュバリエ PET ボージョレ ヌーヴォー」。「赤い果実のブーケを持つ軽い口当たりで、飲みやすい」(担当者)

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 全国一斉に「ボジョレ・ヌーボー」が解禁となる11月19日、「やまや」(仙台市青葉区榴岡3)が展開する酒量販チェーンでは1,000円を切るペットボトル入り「ボジョレ・ヌーボー」が登場する。

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 同社では昨年、初の試みとしてペットボトル入り商品を導入。ガラス瓶に比べて重量が軽く輸送コストが抑えられることから、低価格化を実現。折しも円高で発売前日には一律500円の緊急値引きも行い、最安値商品は1,280円まで下がった。

 その結果、「お客さまから大変ご好評をいただき、早々に完売した」(同社担当者)ことから、今年はペットボトル商品中心の品ぞろえに変更。価格も昨年から平均300円、最大1,100円の値下げを行った。「円高基調を先取りし、メーカーからの直接買い付け、物流コストのさらなる削減などにより、例年よりも格段にお求め安い価格でご提供できることとなった」(同)。

 ペットボトル入りボジョレ商品は「ルイ・シュヴァリエ PET ボージョレ ヌーヴォー」、同「ボージョレ ロゼ ヌーヴォー」(各750ミリリットル、980円)、同「ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー」(同、1,180円)の3種類。瓶入り商品も「アントナン・ロデ」「マノワール・デュ・カラ」「ドメーヌ・ド・トゥロン」(同、各1,780円~1,880円)などの銘柄を用意する。

 フランス・リヨンで15日に開催された「トロフェ・リヨン・ボジョレ・ヌーボーコンクール」で最高金賞・銀賞を受賞した銘柄もあり、「単に低価格という面だけで訴求するのではなく、味も品質も良い商品を、自信を持ってお薦めしている。秋の風物詩となったボジョレを、より多くのお客さまにお楽しみいただければ」と担当者。チェーン全店で延べ8,000ケースの販売を見込む。

 販売個所は、同社が展開する「やまや」「La cave de Yamaya」「酒の楽市」「スピード」の255店舗。解禁日の19日深夜には、「やまや」全国16店舗で特別営業(24時~翌1時)を行う。仙台市内での実施店舗は加茂店、上杉店、沖野店、榴岡店。

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