仙台にサーフショップ「SEACK」-サーフィンの「仙台スタイル」を全国に発信

壁際に並んだカラフルなサーフボードが目を引く「シーク」店内。仙台では「これから9月ごろまでが絶好の季節」(横岡さん)

壁際に並んだカラフルなサーフボードが目を引く「シーク」店内。仙台では「これから9月ごろまでが絶好の季節」(横岡さん)

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 国内屈指のサーフスポット・仙台港が本格シーズンを迎え多くのサーファーでにぎわう中、市内にサーフショップの新店「SEACK(シーク)」(仙台市青葉区上杉5、TEL 022-399-9717)が5月1日にオープンした。

色鮮やかなフィンが棚に並ぶ

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 「仙台は海が近くサーファー人口も多いが、これだけロケーションに恵まれているのに独自のサーフィン文化がなかった」と話すのは、同店オーナーでサーフィン歴25年の横岡清孝さん。「牛タンや冷やし中華などの食文化のように、仙台独自のサーフィン文化『仙台スタイル』を全国に発信していきたい」(同)との思いから独立し、同店を開いた。

 店舗面積は17坪。白や木目を基調にした店内に入ると、壁側にディスプレーされた色とりどりのサーフボードが目を引く。

 同店で取り扱うサーフボードは国内ブランド「OKITHU SURF BOARDS」の商品(58,000円~)で、サイズやカラーのほか、仙台の波に合わせて形状を独自にオーダーできる。サイズは1フィート刻みで用意。そのほか、仙台発ウエットスーツブランド「AIDENTIFY」の商品やフィンなどの関連用品、サンダルや同店オリジナルTシャツ(3,150円)などの小物類もそろえる。

 サーフィンの魅力について、横岡さんは「波はその日その日でコンディションが違い、良い日ばかりではなくひどい波の日もある。だからこそ、毎日続けて巡り会えたものに感動があり、楽しさがある。でっかい自然にもてあそばされている感じも楽しい」と話す。「現在のサーファー層は子どもから定年退職後の方までと幅広いので、初心者にも利用しやすいバリアフリーな店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は12時~20時。月曜定休。

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