仙台うみの杜（もり）水族館（仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222）で11月28日、クリスマスイベント「UMINOMORI CHRISTMAS」が始まった。

アシカによるハンドベル演奏

　2階「うみの杜スタジアム」ではイルカ、アシカ、鳥類によるパフォーマンス「スタジアムライブ」をクリスマスバージョンで展開。毎年恒例のアシカのハンドベル演奏や、サンタクロースに扮（ふん）したトレーナーとイルカによるパフォーマンスを披露する。

　2階「クラゲのいやし」エリア近くの通路には、「恋人と、家族と、友達と過ごす心温かいクリスマス」をイメージした特別水槽を設置。共生する生き物として、共生ハゼ（ギンガハゼ、ヤマブキハゼ）、テッポウエビ（ニシキテッポウエビ、ランドールピストルシュリンプ）、カクレクマノミ（スノーフレークブラックオセラリス）、イボハタダイソギンチャクを展示する。館内各所では、共生や求愛行動をテーマにした解説パネルも用意する。

　12月20日・21日にはナイトイベントを開催。ナイトドルフィンパフォーマンスやサンタに扮したダイバーが大水槽に現れる「サンタダイバー」などの特別コンテンツを用意し、幻想的なクリスマスを演出する。開催時間は17時30分～20時（最終入場は19時）。

　広報担当者の佐藤優奈さんは「日中も、ナイトも、生き物たちと一緒にうみの杜ならではのクリスマスを楽しんでもらえたら」と呼びかける。

　営業時間は10時～17時（最終入館は閉館30分前）。入館料は大人2,400円ほか。今月25日まで。