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勾当台公園で「仙台クラフトビールフェス」 東北中心に22醸造所集結

勾当台公園市民広場で開かれた昨年の「仙台クラフトビールフェスティバル」。今回はいこいの広場に会場を移し、過去最大規模での開催となる

勾当台公園市民広場で開かれた昨年の「仙台クラフトビールフェスティバル」。今回はいこいの広場に会場を移し、過去最大規模での開催となる

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 東北各地のクラフトビール醸造所を一堂に集めたイベント「仙台クラフトビールフェスティバル」が8月15日~17日、仙台市青葉区の勾当台公園いこいの広場で開催される。主催はビアバー「アンバーロンド」(青葉区国分町2)などから成る実行委員会。

東北のブルワリーが一堂に集まり自慢のビールを提供

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 2015(平成27)年に初開催し、7回目となる今年は22醸造所が出店し、100種類以上のたる生ビールを提供する。実行委員長でアンバーロンド店主の田村琢磨さんは「県内外から観光客を誘致し、東北のクラフトビールブルワリーと仙台・宮城県産食材の魅力を、出店者と来場者の交流を通じて広く発信していきたい」と意気込む。

 出店者は、宮城=やくらいビール、BLACK TIDE BREWING、ISHINOMAKI HOP WORKS、Forest Brewing、GREAT DANE BREWING、GATE CRAFT BEER、福島=Yellow Beer Works、HOPJAPAN、半田銀山ブルワリー、SANDi BREWERY、REC CIDER BEER WORKS、岩手=さくらブルワリー、三陸ビール、BrewBeast、Green Neighbors Hard Cider、陸前高田マイクロブルワリー、NANBU CRAFT BREWERY、秋田=OK,ADAM、sunao brewery、青森=Be Easy Brewing、茨城=江口屋醸造所、つくばブルワリー。青葉区大町の「立呑(たちのみ)ベロン」と実行委員会によるゲストビールブースも設ける。

 ビールの価格は330ミリリットル=700円~。飲み比べセットも用意する。今年はイベントアンバサダーに俳優の天野麻菜さんを起用。会場では、宮城県産麦芽と東北産IBUKIホップ、白ブドウ果皮を使った、「乾杯から何杯でも飲み続けられる、心地よい苦みと爽やかなフルーティーさが特徴」という、天野さん監修のオリジナルビール「とりあえずマナ」も販売する。

 フードブースでは、市内を中心とした飲食23店がブースとキッチンカーで出店。蒸しかき、牛たん串、牛串、ギョーザ、ホルモン焼き、たこ焼き、唐揚げ、シュラスコ、ケバブ、スペアリブ、唐揚げ、ピザ、カレーなどビールに合う料理を提供する。フードメニューとビールのペアリングを会場パンフレットや各ブースで提案する。

 会場にはスタンティング、椅子席合わせて約600席を設置。3日間で2万人の動員を目指す。田村さんは「大型連休の後半は、おいしいクラフトビールと宮城・東北のグルメの祭典、仙台クラフトビールフェスティバルで夏の思い出をつくってもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~21時(最終日は20時まで)。

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