仙台・一番町四丁目商店街の「変なホテルプレミア仙台 国分町」（仙台市青葉区一番町4）が7月18日、10月に開園10周年を迎える「八木山動物公園フジサキの杜（もり）」とコラボレーションしたコンセプトルーム「アニマルルーム」の予約受け付けを始めた。

ホッキョクグマの親子やライオンなど八木山動物公園の動物の写真を装飾した室内

　H.I.S.ホテルホールディングス（東京都港区）が展開する「変なホテル」の東北初進出として2021年にオープンした同施設。7月1日に「変なホテルプレミア仙台」にリブランドオープンした。

　同施設ではホテルを寝泊まりの場所だけでなく旅の思い出や目的の一つにしてもらおうと、地元施設・企業とコラボしたコンセプトルームを展開している。同園との初コラボとなる「アニマルルーム」では、客室の壁にホッキョクグマの親子やライオンなど同園の動物の写真を装飾。アニマル柄のベットスローや、動物のぬいぐるみなども用意する。土産として、同園年間パスポート引換券、コラボタオルなどを進呈する。

　「変なホテル」広報担当者は「動物好きの、特にファミリーのお客さまに利用してもらえたら」と話す。

　料金（1室1泊）は、素泊まり＝1万8,500円～、朝食付き＝2万1,600円～。