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仙台・夢メッセみやぎで「やきものフェア」 全国200の窯元・作家が出店

初日からにぎわいを見せる会場

初日からにぎわいを見せる会場

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 全国の窯元を一堂に集めた「全国やきものフェアinみやぎ」が7月17日、夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区港3)本館展示棟で始まった。主催は東北放送、河北新報社、同施設を運営するみやぎ産業交流センター。

全国約200の窯元・作家がブース出店する会場

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 東日本大震災があった翌年の2012(平成24)年、「産地の陶磁器に触れる機会を提供し、器を通して日常的な潤いを取り戻してほしい」という思いから始めたイベント。13回目となる今年は、益子焼、笠間焼、瀬戸焼、美濃焼、九谷焼、常滑焼、信楽焼、京焼、備前焼、萩焼、小石原焼、上野焼、有田焼、波佐見焼など全国約200の窯元・作家が出店する。

 堤人形やこけしなど宮城の伝統工芸品、東北を拠点に活動する作家の作品、輪島を代表する職人の作品展示販売や、ぬいぐるみやアクセサリー作りのワークショップも展開する。

 南部鉄器や大館曲げわっぱ、熊野筆など全国の職人作品を集めた「匠(たくみ)の職人展」、北海道グルメを集めた「味力発掘!北海道」、県内のパン店が日替わり出店する「パンもやきものだものフェア」も同時開催する。

 平日の初日からにぎわいを見せ、来場者は窯元や作家との会話を楽しみながら、お気に入りの焼き物を探していた。同イベント担当者は「午前は大変混雑するので、14時以降の来場がお勧め」と話す。

 開催時間は10時~17時(入場は閉場30分前まで、最終日は16時閉場)。入場料は700円(14時以降は500円)、中学生以下、障害者および介添え者1人は無料。今月21日まで。

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