
「関西風おでん」メインのバー「O'denbar(オデンバー) うまみ 仙台」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-204-4859)が6月13日、仙台・一番町の電力ビル裏にオープンした。
「WAS(ワズ)」(東京都港区)が東京と横浜で計6店舗を展開する「O‘denbar うまみ」。7店舗目となる仙台店は東北エリア初出店で、「Teal(ティール)」(福岡市)がフランチャイズ運営する。WAS社長宇野優司さんは「全国各地での多店舗展開を目指し、地方大都市での出店を検討してきた中で、仙台でフランチャイズ事業を始めることになった」と話す。店舗面積は46.6平方メートル。席数は、カウンター=8席、テーブル=12席。
看板メニューは、昆布とかつお節で取っただしを使った関西風おでん。ちくわ、コンニャク(以上100円)、たまご、くるまふ(以上150円)、ダイコン、焼き豆腐(以上200円)、昆布(250円)、はんぺん、餅巾着(以上300円)、牛すじ、鶏つくね(以上400円)など常時15~20種類をそろえ、盛り合わせ(5種=1,000円、8種=1,550円、10種=2,350円)も用意する。
このほか、「うまみ流ポテトサラダ」「酒粕(かす)クリームチーズ」(以上500円)、「おでん屋さんの豚角煮」(650円)、「出汁(だし)巻き玉子ひたひた」(700円)、「牛すじ豆腐煮込み」(850円)「海鮮旨(うま)塩ユッケ~卵黄のせ~」(950円)、「お刺身3点盛り」(1,400円~)などを提供。「おでん屋さんのだしうどん」(500円)、「おでん屋さんのだしカレー」(600円)など、ご飯物も用意する。
ドリンクは、ビール(400円~)、ハイボール(600円)、レモンサワー(650円)、お茶割り(600円)、日本酒(400円~)約10種類、ナチュラルワイン(600円~)約10種類をそろえる。
ランチタイム営業も行い、おでん5種盛りの「定番おでん定食」、だしを利かせたカレーに角煮や牛すじをトッピングした「うまみカレーライス」や、旬の鮮魚2種・おでん3種類・ドリンク1杯の「贅沢(ぜいたく)昼飲みセット」(以上1,000円)を提供する。
夜の想定客単価は4,000~5,000円。宇野さんは「仙台のお客さまの文化を学ばせてもらいながら、地域に根差した店にできれば」と意気込む。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~23時。