バレンタインデーシーズンの恒例イベント「ショコラマルシェ」が1月30日、仙台の老舗百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階で始まった。
「『浦霞禅』×『藤崎』『メリーチョコレート』純米吟醸 浦霞禅ガナッシュチョコレート」
今年は、「シルスマリア」「デジレー」「ブボ・バルセロナ」「賛否両論」「ガルニエ」「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」「ピエールルドン」「ピエール・エルメ・パリ」など国内外80ブランドが出店。「ザ・ペニンシュラブティック&カフェ」「クルイゼル」「ラルフズ コーヒー」「ルシャトー」「ドバイチョコレート+α」「パスカル・ル・ガック」「ロクメイカン」「アロマトリュフ」「ファットウィッチニューヨーク」など22ブランドが初出店となる。価格帯は500円~2万円程度。
同社菓子バイヤーの千葉奈美さんは「ここ数年は女性から男性にあげるというバレンタインの流れよりも、普段買えないようなチョコレートやスイーツを自分のために購入して、ご自身で楽しむというようなトレンドがある」と話す。「昨年まで1,500円~2,000円がプライスラインだったが、今年はカカオの高騰もあり、チョコレートが全体的に値上がりしていて、3,000円台が売れ筋となっている」とも。
創業300年の「佐浦」(塩釜市)が手がける日本酒「浦霞(うらかすみ)禅」を使った藤崎オリジナルチョコレート「『浦霞禅』×『藤崎』『メリーチョコレート』純米吟醸 浦霞禅ガナッシュチョコレート(90グラム)」(1,620円)も販売。イートインメニューは、「BABBI」の「ジェラート(7種)」(シングル660円、ダブル880円)、「カカオサンパカ」の「ジャラッツ カカオ」(935円)を用意する。
今年はクッキーやサブレ、ブラウニー、ウエハース、バターサンドなども取りそろえる。「チョコレートに特化しないスイーツを楽しめるようなイベントとして品ぞろえをしている。見るだけで心がときめくような商品がたくさんあるので、期間中何度も来店いただき、お気に入りの商品を見つけてもらえたら」と呼びかける。
期間中、本館地下1階「菓子セレクション」で「リピチョコ」と「和歌山バターサンド専門店101」、本館1階ステージFで「オードリー」と「グラマシーニューヨーク」のチョコレートやスイーツを販売。オンラインストアでは出品商品をはじめ、40ブランド以上のチョコレートを販売する。
営業時間は10時~19時。