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セブン-イレブンで「食材王国みやぎ応援フェア」 県産食材使った総菜販売

11月13日には両社が宮城県庁を表見訪問し、フェアで販売する商品をPRした(写真提供=宮城県)

11月13日には両社が宮城県庁を表見訪問し、フェアで販売する商品をPRした(写真提供=宮城県)

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 セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)とヨークベニマル(福島県郡山市)が11月19日から、県産食材を使ったおにぎりや総菜を販売する「食材王国みやぎ応援フェア」を東北6県のセブン-イレブンと宮城県内のヨークベニマルで展開する。

セブン-イレブンで提供する商品

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 2009(平成21)年に宮城県と地域活性化包括連携協定を締結以来、地産地消や県産品の販路拡大に取り組んでいる両社が展開する同フェア。今年は、県産食材を使った商品や、地域になじみのあるメニュー、県が推進する「ベジプラス100&塩eco」に基づき塩分に配慮した商品などを販売する。

 セブン-イレブンでは、県産のロメインレタスやセリ、イチゴやメカブなどを使った8商品を展開。しそ巻き風おむすび(170円)、メカブとイクラのほたてご飯おむすび(194円)、いちごクリームサンド(257円)、よだれ鶏のサラダ(278円)、野菜ギョーザ(321円)、せり汁(462円)、仙台マーボー焼きそば(537円)、牛たんビーフシチューライス(645円)をそろえる。

 セブン&アイ・ホールディングス広報センター担当者は「宮城県産食材の魅力をさらに引き出せるような商品設計にこだわった」と話す。メカブとイクラのほたてご飯おむすびは「メカブをあえて粗くカットすることで、メカブ本来の食感・風味を向上させた」、せり汁は「セリ本来の風味を生かせるようカモのうまみを加えながらも、つゆの塩分を控えた」ほか、県内の大学生と共同で開発した商品もある。

 ヨークベニマルでは、鶏ごぼう味めしおむすび(159円)、うの花(192円)、米粉のちぎりパン(410円)、よだれ鶏のサラダ(486円)、せり鍋(753円)など県産食材を使ったデリカと、桃浦産水切りカキ(140グラム、645円)などの生鮮食品合わせて26商品を販売する。

 12月2日まで。

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