見る・遊ぶ

八木山動物公園で恒例の夜間開園始まる 動物の「ディナー」や「うんこ展」も

LEDライトや動物を描いたランタンなどの照明で園内をライトアップ。動物の姿が幻想的に浮かび上がる(23日撮影)

LEDライトや動物を描いたランタンなどの照明で園内をライトアップ。動物の姿が幻想的に浮かび上がる(23日撮影)

  • 50

  •  

 毎年恒例の夜間開園「ナイトズージアム」が8月23日、「八木山動物公園フジサキの杜(もり)」(仙台市太白区八木山本町1、TEL 022-229-0631)で始まった。

夜間開園でも人だかりができる人気のホッキョクグマ

[広告]

 日中とは異なる動物たちの動きを見てもらおうと、2007(平成19)年から夏休み期間に合わせて行っている夜間開園。通常16時45分までの開園時間を21時まで延長し、動物の展示場を幻想的にライトアップする。

 動物の餌について紹介する「動物園のキッチン」(クロサイ屋内展示場前)、飼育員が餌をやりながらガイドする「動物のディナーガイド」(園内各所)のほか、今秋閉館する「は虫類館」ではメモリアルムービーの上映もある。

 ふれあい館多目的室では動物たちの「ふん」に注目した展示「真夏の動物うんこ展 -Unko de Discovery-」を9月3日まで開催し、夜間開園中も展示を行う。「汚いだけ」というふんのイメージを払拭し科学的に紹介する内容で、ふんを「見る」「触る」「嗅ぐ」体験コーナーも用意する。

 最終入園は20時15分。入園料は、一般=480円、小中学生=120円、未就学児無料。天候や動物の状態により中止または時間短縮の場合あり。今月25日まで。期間中は交通渋滞の発生が予想されることから、公共交通機関の利用を呼びかける。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース