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仙台駅構内「レストランハチ」にテークアウト新商品 サンド富澤さんの一言で

コッペパンに太麺のナポリタンをふんだんに詰め込みハンバーグをのせた「コペリタン」

コッペパンに太麺のナポリタンをふんだんに詰め込みハンバーグをのせた「コペリタン」

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 JR仙台駅3階・新幹線南口改札前にあるナポリタン&ハンバーグ店「レストランハチ」仙台駅店(仙台市青葉区中央1、TEL 022-796-825)が12月22日、「日本一」のナポリタンと看板メニューのハンバーグをコッペパンでサンドしたテークアウト限定の新商品「コペリタン」の販売を始めた。

仙台駅構内の「レストランハチ」

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 太さ2.2ミリのモチモチ太麺が特徴で2013(平成25)年に「ナポリタンスタジアム」でグランプリを獲得し日本一に輝いたナポリタンと、デミグラスソースで味付けした一口サイズのハンバーグ「ハチボール」をコッペパンで挟んだ同商品。価格は1個380円。パンは若林区の老舗ベーカリー「ル・モンド」の、食パン生地を使ったコッペパンを使う。

 商品誕生のきっかけは、仙台出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンが出演しているテレビ番組「バナナサンド」の番組内企画「アレンジコッペパン選手権」で、サンドウィッチマンの富澤たけしさんがレストランハチの「ハンバーグのせナポリタン」をアレンジコッペパンの具材として紹介。試食した富澤さんの「これハチでメニューにしてくれればいいのに」という一言を受け、同店がテークアウト限定商品としてメニュー化した。

 同店を運営する「オールスパイス」の角田秀晴社長は「ハチ各店舗でもハンバーグをのせたナポリタンは人気。コペリタンはデミグラスソースとナポリタンが絡み合い生まれる絶妙な洋食感が楽しめる」と話す。商品名の「コペリタン」はナポリタンとコッペパンを掛け合わせた造語。社内スタッフからネーミング案を募集して決定した。

 発売開始から3週間がたち、1日40~50個を売り上げる好調ぶりという。角田社長は「土産や差し入れ、おやつにと購入される方が多い」と話す。SNSで情報を知り買いに来る客も多いという。「今後はトッピングを工夫し商品ラインアップを増やす予定。手頃なサイズなので、お持ち帰りに利用いただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~22時30分。

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