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宮城交通が50周年事業 記念イクスカ、バスラッピングイラストコンテストも

抽選で500人に進呈する「宮城交通50周年記念デザインイクスカ」

抽選で500人に進呈する「宮城交通50周年記念デザインイクスカ」

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 宮城交通(仙台市泉区泉ヶ丘3)が創立50周年記念事業を展開している。

バスラッピングイラストコンテスト専用画用紙

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 1970(昭和45)年、宮城バス・仙南交通・宮城中央バスの3社が合併して発足した宮城交通。今年10月1日に創立50周年を迎える。4月1日には記念事業の一環として、バス運転士と各営業所の現業事務員らの制服をリニューアルした。

 8月3日には、ICカード乗車券「icsca(イクスカ)」の50周年記念デザインカードを抽選で500人に進呈することを発表した。「まちの中へ、時代の先へ。」をテーマにした50周年記念のロゴマークをあしらう。ウェブサイトやツイッター、はがきで応募を受け付け、1,500円チャージした状態で当選者に贈る。応募期間は8月24日~9月30日。

 現在、「宮城」をテーマにした「バスラッピングイラストコンテスト」も行っている。グランプリ作品は車体にプリントし、「宮城交通50周年記念ラッピングバス」として実際に運行する。同社担当者は「宮城の風景・食・歴史など、宮城にまつわる思いを自由に表現していただければ。おうち時間にバスをデザインしてみてほしい」と呼び掛ける。小・中・高生の部と一般の部に分け、紙作品またはデジタル作品で受け付ける。応募は1人1点限りで、締め切りは8月20日。

 そのほか10月にはトミーテックから「ザ・バスコレクション 宮城交通創立50周年記念2台セット」を発売する予定。

 担当者は「(創立50周年を迎えるのは)ひとえに地域の皆さま、多くの関係者の皆さまからのご支援のたまものであり、心から厚く御礼申し上げる」と話し、「当社では50周年を次の50年に向けての『創生』の年と位置付けている。今後さらに地域社会における役割を果たすことで、地域創生の一翼を担い、地域を元気にし、地域を支える会社を目指していきたい」と意気込む。

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