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「eBASEBALL プロリーグ2019」ドラフト会議、東北楽天4選手決まる

東北楽天と契約を結んだ(左から)岡田選手、高田選手、井上選手、三輪選手

東北楽天と契約を結んだ(左から)岡田選手、高田選手、井上選手、三輪選手

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 「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンドラフト会議(eドラフト会議)が9月16日、東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)の「BASE Q ホール」で開かれ、東北楽天ゴールデンイーグルスの契約選手が決定した。

つば九郎と里崎智也さんとキー太による抽選の結果は

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 eBASEBALL プロリーグは野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」を使った日本野球機構とコナミデジタルエンタテインメント共催のeスポーツリーグで、昨年初開催された。プロ野球同様、eペナントレースとセ・パe交流戦を戦い、各リーグの上位3チームがeクライマックスシリーズに進出。e日本シリーズで日本一を決める。昨年は埼玉西武ライオンズが日本一に輝き、東北楽天はペナントレース6勝9敗でパ・リーグ5位の成績に終わった。

 2019シーズンは昨年より1人多い1チーム4人で戦う。各球団は昨シーズンのプレーヤーを1人以上放出した上で、継続契約またはeドラフト会議での選手選択によってチームを結成する。

 今回のeドラフト会議の対象となったのは、7月のプロテスト1次選考(オンライン予選)、8月のプロテスト2次選考(西日本/東日本オフライン選考会)を通過した46人。昨シーズンの契約全選手を放出した中日ドラゴンズ、東京ヤクルトスワローズが最初に1、2巡目の選手を指名した。3巡目は全球団が同時に指名し、重複した場合は抽選によって決定。4巡目はウエーバー制により昨シーズンの下位球団から優先的に指名した。

 セ・パ12球団が計28人を指名し、継続契約選手20人を含めた全48人の契約選手が決定。東北楽天は岡田郁斗(プレーヤーネーム=okd)選手、井上将旭(MASA)選手と継続契約を結び、ドラフト3巡目で三輪貴文(ねお)選手、4巡目で高田和博(TKD)選手を獲得した。

 昨シーズンは東京ヤクルトでプレーした高田選手は東北楽天の戦力について、「投手、特に先発の則本(昂大)や岸(孝之)が非常に高い能力を持っていて、使いやすいところが強みになる。打線もホームラン性の当たりが出やすい選手がそろっているので、攻守共にバランスのいいチーム」と印象を話す。「チームのカラーと自分のプレースタイルがマッチしていると思うので、戦力になれるように頑張りたい」と意気込む。

 三輪選手はルール上いったん放出されたものの、新シーズンも東北楽天でブレーすることになった。「2年連続で指名していただいて、また東北楽天として戦えることを光栄に思っている。今年はしっかり結果を出せるように頑張っていきたい」と力を込める。「仙台ではeBASEBALLがまだそこまで普及しているイメージがないので、僕らがそのきっかけとなって広めていければ」とも。

 eペナントレースは11月3日に開幕する。

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