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「仙台短篇映画祭」開催へ 公募作品、音楽映画、アニメなど16プログラム 

上映作の一つ、今泉力哉監督の「赤青緑」

上映作の一つ、今泉力哉監督の「赤青緑」

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 仙台の映画館で上映される機会の少ない国内外の短編映画や自主製作作品を上映する「ショートピース!仙台短篇(たんぺん)映画祭2018」が9月15日から、せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町)で開かれる。

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 市内の社会人や学生を中心とした有志によって構成される実行委員会が2001年11月から開催。今年は「ミライの足音といつかのフィルム」をテーマに、3日間で16プログラムを展開する。

 7階スタジオシアターでは、映画祭の一つの柱でもある公募作品上映プログラム「新しい才能に出会う」、新進気鋭の映画監督とアーティストがコラボレーションする映画祭「MOOSIC LAB(ムージックラボ)」のグランプリ作などの上映、映画監督としての柄本佑さんの特集、仙台で撮影され来年9月に公開される「アイネクライネナハトムジーク」を手掛けた今泉力哉監督の短編集、4月に亡くなった高畑勲監督の作品などのアニメーションを35ミリフィルムで上映する企画など9つのプログラムを用意。

 1階オープンスクエアでは、在仙中学生・高校生の作品や「第21回文化庁メディア芸術祭」受賞作品の上映、フランス映画の上映とポスター展などを行う。

 担当者は「若手監督から注目の監督までさまざまな映画の表現、映画の可能性に触れる3日間。ぜひ来場いただければ」と呼び掛ける。

 チケット料金は1プログラム1,000円(高校生以下は学生証提示で800円)、一部無料プログラムあり。今月17日まで。

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