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仙台泉プレミアム・アウトレットで「こけしフェス」 高さ12メートルの作品も

巨大バルーンこけし「花子」イメージ

巨大バルーンこけし「花子」イメージ

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 「仙台泉プレミアム・アウトレット」(仙台市泉区寺岡6)で7月16日から、宮城県内のこけしと温泉地とのコラボ企画「宮城 夏のこけしフェス」が開かれる。

こけしスタンプラリーの景品「花子さんうちわ」

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 東北の伝統工芸品である「こけし」を、さまざまな形で展示・紹介する同イベント。同施設を運営する三菱地所・サイモン(東京都千代田区)の広報担当者は「こけしに興味を持っていただくと同時に、温泉地およびこけし産地に足を運んでいただきたいと思い企画した」と話す。

 一番の目玉企画として、館内に高さ12メートルの巨大バルーンこけし「花子」が登場。同こけしは木崎公隆さん・山脇弘道さんによる現代アートユニット「Yotta(ヨタ)」が「イッテキマスNIPPONシリーズ」作品の第2弾として制作したもので、東北6県に伝わる伝統こけしがモチーフ。2011年の「おおさかカンヴァス」や2012年の「六本木アートナイト」などで展示され、話題を集めた。今回は全長約2メートルの大型こけし「小花」も併せて展示する。展示期間は、花子=8月5日~14日、小花=7月16日~8月28日。

 同イベント期間中は「こけしスタンプラリー」を展開。施設内の5カ所に、各温泉地とそのエリアにまつわるこけしを紹介するスタンプを設置。全て集めてインフォメーションセンターに持参すると、オリジナル「花子さんうちわ」が進呈される。そのほか、「タリーズコーヒー オリジナル こけしタンブラーを作ろう」(7月29日・8月19日、両日とも13時~・15時~、参加料は1,350円)や、「こけしストラップ絵付け体験」(8月6日・7日、各日先着50人限定、参加には当日1,000円以上購入のレシートが必要)のワークショップも開く。

 「仙台や東北の方にはなじみのある『こけし』は、各地それぞれ個性があり奥深いものであることを知っていただければ」と同担当者。「アメリカの街並みをイメージした施設と『こけし』との異色コラボを見て楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は10時~20時(一部店舗により異なる、8月11日~14日は21時まで)。8月28日まで。

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