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夢メッセみやぎで「海洋堂フィギュアワールド」 設立50周年記念、2300点展示

ガレージキット草創期から現在までの海洋堂の歩みを同社の作品と共に追う展示

ガレージキット草創期から現在までの海洋堂の歩みを同社の作品と共に追う展示

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 夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区港3、TEL 022-254-7111)西館ホールで7月31日、企画展「海洋堂フィギュアワールド」が始まった。

美少女フィギュアの巨匠・ボーメさんの作品

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 フィギュアの造形企画・製作・販売を行う海洋堂(大阪府門真市)の設立50周年を記念して開かれる同展。同社の歴史や変遷にスポットを当て、同社がこれまで手掛けてきたアニメキャラ・動物・恐竜・妖怪・戦車・人形など約2300点のフィギュアを展示する。

 会場内は6つのエリアで構成する。1964(昭和39)年の創業から現在までを、初期作品群を交えて紹介する「海洋堂50年の軌跡」、1980年~90年代のガレージキットを中心に展示する「ガレージキットの草創期」、動物・戦車・恐竜・妖怪など「おまけフィギュア」シリーズを一堂に展示する「おまけフィギュアミュージアム」、古典の名作アニメから最新アニメまで多様な作品を展示する「精緻なるヴィネット・フィギュアの世界」、全国の水族館・動物園・美術館限定販売のミュージアムフィギュアを展示する「ミュージアムフィギュアの世界」、可動フィギュアの魅力をジオラマで表現する「海洋堂流・アクションフィギュアへの挑戦」、同社を代表する5人の造形作家を作品や映像などで紹介する「海洋堂造形作家列伝」。

 物販コーナーも設け、フィギュアを中心に書籍やクリアファイルなど約250アイテムを販売。会場の外には約80台のガチャガチャも設置する。

 初日から、フィギュアファンの男性を中心にカップルや家族連れが来場。会場内は撮影自由で、お気に入りの作品を見つけては写真に収める姿も多く見られた。

 「フィギュア文化をけん引してきた海洋堂が50年にわたって作り出してきた多彩で精緻なフィギュアの世界を幅広く紹介している。多くの方々に来場いただき、精巧で躍動感あふれる造形作品を楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(土曜・日曜・8月12日~14日は19時まで、最終入場は閉場30分前まで)。入場料は、一般・大学生=1,000円、高校生=800円、小・中学生=500円。未就学児無料。8月17日まで。

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